「キャッシュレス」という文字をよく見かけるようになった昨今。お買い物の際の支払い方法に変化は生まれたでしょうか。
キャッシュレス還元も始まり
「なるべく電子マネーで払うようになった」
「なんだか使い方がわからないから現金で払っている」
などなど、様々な変化があった方もいるかもしれません。
セブンイレブンでのd払いの使い方/支払い方法
まずはじめに、「d払い」をどのようにしてセブンイレブンで利用するのか、利用できるのかという点についてご紹介いたします。
「d払い」はPayPayやLINE Payと同様の「バーコード決済」型のキャッシュレスです。
d払い以外でもPayPayやLINE Payなどの「バーコード決済」を利用したことのある方はご存知かもしれませんが、セブンイレブンでのd払いの使い方/利用方法はズバリ
スマホにd払いのバーコードを表示させて店員さんに読み取ってもらうだけです。
d払いアプリに残高がある状態という前提がありますが、基本的にスマートフォンに表示させたd払いのバーコードをセブンイレブンのレジで読み取ってもらうことによってd払いでの支払いが可能です。
セブンイレブンで行われているd払いのキャンペーン
そんなバーコードをスマホに表示させて読み取ってもらうだけで、かんたんに支払いができるd払いですが、セブンイレブンでd払いを利用する際の1番メリットはというとキャンペーンです。
d払い以外にも期間限定でセブンイレブンではお得なキャンペーンが行われています。そんなお得なキャンペーン。
2020年1月10日(金曜)~2020年1月31日(金曜):dポイント還元キャンペーン
そんな「セブンイレブン×d払い」の実際に行われているキャンペーンについてご紹介いたします。
(現在は終了しています)
キャンペーンの内容のまとめ
キャンペーンは期間中にエントリーが必要
セブンイレブンで1度の会計金額700円以上をd払いで支払いすることによってその金額の20%分をdポイントで還元
キャンペーンによる還元の最大は1,000ポイント
キャンペーンポイントの付与は2020年3月頃の予定でキャンペーンポイントの有効期限は付与から3か月
以下、キャンペーン詳細となります。
キャンペーン内容
キャンペーン期間中に、このキャンペーンにエントリーし、セブンイレブンにてd払いで1度に700円(税込)以上お支払いいただくと、お支払い金額に応じて通常のdポイント(200円(税込)につき1ポイント)+キャンペーンポイントとして、お支払い金額の20%のdポイントが進呈されます。
キャンペーン対象者
- キャンペーン期間中に、キャンペーンにエントリーをし、d払いで1度に700円(税込)以上お支払いいただいた方
- dポイントクラブ会員の方
キャンペーンポイントについて
キャンペーン期間中に、キャンペーンにエントリーいただき、d払いで1度に700円(税込)以上お支払すると、お支払い金額に応じて通常のdポイント(200円(税込)につき1ポイント)+キャンペーンポイントとして、お支払い金額の20%のdポイントを進呈いたします。
※d払いのコード決済のみ対象とします。
※d払い(iD)でのお支払いは対象外となります。
※ご購入金額のうちdポイントでお支払いいただいた金額分は対象外となります。
※期間中のキャンペーンポイント進呈上限は1,000ポイントです。
※2020年1月31日(金曜)までにキャンペーンサイトからエントリーが必要です。
ポイント付与のタイミングと有効期限
キャンペーンポイントは、2020年3月末頃が予定されています。
キャンペーンポイントの進呈は遅れる場合があります、ご了承願います。
※ポイント進呈に関しては、「dポイントクラブアプリ」または「dポイントクラブサイト」にてご確認ください。
キャンペーンポイントの有効期限はポイント進呈日から3か月となります。
セブンイレブンでd払いを利用した際の還元/還元率
上記のキャンペーンについてのご紹介の際に「還元」というワードが多く出てきましたが、セブンイレブンでd払いを利用するとキャンペーン時以外にも「還元」を受けられることができます。
通常セブンイレブンでd払いを利用すると200円(税込み)のお会計金額ごとに1ポイントの還元があります。
この通常のセブンイレブンでのd払いを利用した際の還元率は200円で1ポイント=0.5%となります。
たまったdポイントは1ポイント1円として、街のお店やネットショッピングでの支払い、NTTドコモの月々の携帯電話ご利用料金等に利用できます。
またd払いはドコモ回線をご契約でないお客様もご利用いただけます。
セブンイレブンでdポイントカードの提示はできない/2重取りは不可
セブンイレブンではd払いの利用は可能なのですが、「dポイントカード」の提示ができません。
これがどういうことかというとポイントの2重取りができないということになります。
dポイントを貯める方法はd払い以外に「dポイントカード」の提示によって貯めることができます。
dポイントカードの提携店であればdポイントカードの提示でポイントが貯まり、さらにd払いによってポイントの還元を受けることができます。
そのdポイントの2重取りは現在、セブンイレブンではできないので、ご了承ください。
セブンイレブンでd払いを利用して買えないもの/支払いできないもの
セブンイレブンのd払いの利用でdポイント還元を受けることができますが、そのd払いでセブンイレブンで取り扱っている「商品」「サービス」すべての支払いをできるわけではありません。
d払いではがきや切手の購入/公共料金の支払いはできない
d払いでセブンイレブンで支払いのできない商品やサービスは以下のようになります。
- セブンネットショッピング以外のインターネットショッピング商品店頭受取り時の店頭払い
- インターネット代金収納(宅配商品のコンビニ前払い含む)
- 公共料金等の収納代行
- マルチコピー機でのサービス
- 切手・印紙・ハガキ・年賀ハガキ
- クオ・カード
- テレホンカード
- プリペイドカード
- プリペイド携帯カード
- ビール券・酒クーポン券
- 映画券・前売券
- 地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
- 他金券等に準ずるもの
- nanacoカード発行手数料
- 各種電子マネーへの現金チャージ
(出典:セブンイレブン公式サイト)
見ていただけるとお判りいただけますが、セブンイレブンでd払いを利用してはがきや切手の購入や公共料金やメルカリ、Amazonなどのネットショッピングの代金を支払うことはできません。
d払いでセブンイレブンから宅急便が出せる
上記のセブンイレブンでd払いで支払いができないものは「サービス」がほとんどに感じます。
しかし、セブンイレブンで出すことができる「ヤマト運輸の宅急便」はd払いを使って料金の支払いができます。
d払いはnanacoなど他の支払い方法と併用ができない
セブンイレブンに限らず、店舗で電子マネーで支払いをした際に、電子マネーの残高が足りなかったことなんてありませんか?
その際に店員さんが提案してくれるのが
電子マネーに現在入っている分をすべて使って、差し引いた金額を現金で払う
↑これができますよと、店員さんが親切に提案してくれ、筆者はそうさせていただいたことが数回あります。
これがd払いではできません。
セブンイレブンでd払いを使って支払いをする際は、全てのお会計金額をd払いで払わなけばいけません。
d払いの残高がお会計金額に足りなかった場合は、お会計金額すべてを現金や他のキャッシュレスで支払わなければいけません。残高不足にはご注意ください。
セブンイレブンでd払いの併用ができない支払い方法は以下のようになります。
- nanaco
- 交通系電子マネー
- 楽天Edy
- QUICPay
- iD
- クレジットカード
- バーコード決済
- 現金
(出典:セブンイレブン公式サイト)
セブンイレブンはATMでd払いのチャージができる
セブンイレブンでは便利にd払いを使って商品の購入をすることができますが、そのd払いの残高チャージもセブンイレブンで行うことができるんです。
そのセブンイレブンでのd払いのチャージ方法はセブンイレブンの店内にある「セブン銀行 ATM」からセルフでチャージします。
d払いをセブン銀行ATMでチャージする方法
ATM画面に表示されているQRコードをお手持ちのスマホの「d払い」アプリから読み取って、ATMの入出金口にチャージしたい金額を投入し、その投入した金額分、d払いにチャージされ、残高に反映されます。
セブンイレブンATMでのd払いチャージ金額と上限額
そんなATMにて便利に行えるd払いのチャージですが、チャージにはチャージ金額や上限額があります。
セブンイレブンATMでのd払いチャージに関する概要は以下のようになります。
- チャージ金額:1,000円から50万円までの1,000円単位
- チャージ限度額:月に100万円まで。一回のチャージ上限は50万円
- チャージ金額の支払い:現金のみ
チャージ金額は最低1,000円からで1回のチャージで最高50万円までd払いのチャージ可能。チャージ金額の支払い方法は現金のみとなります。
時間が嬉しい!24時間d払いチャージが可能
昨今コンビニエンスストアの24時間営業、「時短営業」についてのニュースもありますが、基本的にセブンイレブンは24時間開いている店舗が多いかと考えられます。
セブンイレブンが開いている → ATMもやっている
と考えられるので、基本的には24時間セブンイレブンにてd払いのチャージをすることができます。
セブンイレブンでd払いで購入した商品を返品した場合
セブンイレブンでバーコードをスマホに表示させて、かんたんに支払いに使えてポイント還元まであるd払いですが、そのセブンイレブンで買い物した際に
「返品が生じた際はどうなるのか」
ということをご紹介いたします。セブンイレブンd払いを利用して買い物をして商品の返品/返金はもちろん可能です。
このセブンイレブンでd払いを利用した際に返品があった場合、おそらくなのですが現金での返金になる可能性が高いです。
これはd払いで購入した商品の一部を返品する場合、現金に手の返金になる可能性が高いということになります。
セブンイレブンのレジのシステム上、キャッシュレスで購入した商品の一部を返品する場合、その商品だけを取り消し返金するということができないと考えられます。
d払いで購入した際の取引すべてを一度取り消してd払い残高に取り消した分の金額を戻し、再度返品商品を抜いた金額をd払いで支払いするという方法も考えられます。
まとめ
セブンでd払いまとめ
セブンイレブンでd払いの利用は可能
お会計200円ごとに1ポイントの還元が受けられる
キャンペーンでさらにボーナス還元を受けられることも
セブン銀行 ATMからd払いのチャージが可能
様々なキャッシュレス決済が登場している中、どのキャッシュレスを使うのが1番お得なのかは、人それぞれ変わってきます。
普段あまりd払いを使わない方も、使ったことのない方も、この記事を読んだ機会に、ぜひ「d払い」をご利用してみてはいかがでしょうか。