PayPayもサービス開始からもう数年経ちます。
少しずつその大型なキャンペーンの投入も減ってきているのかなと感じております。
そこで今回はこの記事でPayPayはまだ使っててお得なのかをセブンイレブンでの利用にフォーカスして紹介いたします。
1.セブンイレブンでのPayPayの使い方
それではまずはじめにセブンイレブンでのPayPayの使い方、支払い方法/決済方法を見ていきましょう。
1-1.使い方はカンタン!スマホにバーコードを表示させるだけ!
使い方はいたってかんたん!スマートフォンにPayPayアプリをインストールしてスマホ画面上にPayPayのバーコードを表示させレジにてセブンの店員さんに読み取りしてもらえば支払い完了!
支払いの際に「PayPayでお願いします」や「コード支払いでお願いします」など言えばお店側にもスムーズに対応していただけます。
(引用:PayPay公式サイト)
セブンイレブンでのPayPay支払いは右側の[お店にバーコードを見せる場合]という方です。
2.セブンイレブンでPayPayが使えるもの使えないもの
さてセブンイレブンでかんたんにPayPayが利用可能かとわかったところですが、そんなセブンではスイーツやカウンターコーヒー、おにぎりやお弁当、雑誌や日用品以外にも様々な商品やサービスがありますよね。そのセブンで支払いのできるものすべてがPayPayで支払いできるのでしょうか。
先に結論だけ申し上げると、答えはNOです。セブンでPayPayで支払いができて支払いができないものを見ていきましょう!
2-1.PayPayでたばこは支払い可能でネットショッピングの料金支払いは不可
〇PayPayを使ってセブンで支払いできるもの
- スイーツやコーヒーなど食料品全般
- 雑誌や洗剤、文具など日用品、生活品全般
- お酒/たばこ
- セブンネットショッピング以外のインターネットショッピング商品店頭受取り時の店頭払い
- インターネット代金収納(宅配商品のコンビニ前払い含む)
- 公共料金等の収納代行
- マルチコピー機でのサービス
- 切手・印紙・ハガキ・年賀ハガキ
- クオ・カード
- テレホンカード
- プリペイドカード
- プリペイド携帯カード
- ビール券・酒クーポン券
- 映画券・前売券
- 地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
- 他金券等に準ずるもの
- nanacoカード発行手数料
- 各種電子マネーへの現金チャージ
こう見ると支払いできないものの方が多いんのかと落胆されるかもしれません。
ただ、セブンで良く買うものって何ですか?チキンやおにぎり、お弁当、飲み物だったりしませんか?それら食料品はすべてPayPayで支払いが可能です。
3.PayPay支払い時併用できない支払い方法
セブンイレブンで買い物をして例えばnanacoで支払いをして50円足りなかったなどの時に残りを現金で払ったりすることありませんか?
nanacoの場合は追加でチャージすることが多いかもしれませんが、あまり頻繁に乗らないバスのためにチャージしたSuicaだったりすると残高を使い切ったりしたくて残りを現金でなんてほうが良いときありますよね。
ではPayPayの併用は何ができるのでしょうか。そちらも見ていきましょう。
セブンでPayPayと併用できない支払方法
- nanaco
- 交通系電子マネー
- 楽天Edy
- QUICPay
- iD
- クレジットカード
- バーコード決済
- 現金
3-1.基本的にPayPayで一括で支払いをする
これは現金も併用ができないということは結果PayPayで支払いをする場合PayPayで一括で決済ができないといけないということですね。
足りない分は現金でというのが使えないのでしっかりと残高をチェックしましょう!
4.セブンでのPayPay還元率
セブンイレブンでのPayPayの還元率は現在、基本的に1%です。(2020年10月現在PayPay公式サイト調べ)
税込み300円の買い物をPayPayで支払うと3円の還元を受けることができます。
4-1.nanacoより還元率が良い
セブンイレブンでポピュラーな電子マネーと言うと「nanaco」があります。
nanacoは還元率が0.5%で同じく税込み300円の買い物をnanacoで支払っても1円分の還元しか受けることができません。
還元率だけで見るとPayPayはnanacoより還元率が良いと言えます。
5.セブンイレブンでのPayPayチャージは可能?
便利でお得な還元率のPayPayも残高がなければ使うことができません。
そんなPayPayをチャージしようと思ったときセブンイレブンでチャージは可能なのか。
答えはYESです。
このPayPayチャージができるコンビニは現時点ではセブンイレブンだけです。
チャージと聞くとレジで店員さんにお願いするのかなと思われるかもしれません。
ただ、このセブンイレブンでのチャージは店内ATM「セブン銀行ATM」より行います。
セブンイレブンでのPayPayチャージ方法を見ていきましょう。
5-1.セブン銀行ATMでのPayPayチャージ方法
セブン銀行ATM画面。〇の[スマートフォンでの取引]をタッチします。
PayPayアプリメニュー画面。[セブン銀行]をタップします。
セブン銀行ATM画面。QRコードがATM画面上に表示されますのでPayPayアプリで[セブン銀行]をタップした後にQRコード読み取りカメラが起動しますので、この画面のQRコードを読み取ります。
5-2.スマホに企業コードを表示させる
その後スマホでコードの読み取りを行うと[企業コード]という4桁の数字がスマホの画面に表示されます。
その企業コードをORコードの読み取りが完了し画面が切り替わったATMに入力します。
ATMへの入力はATMに備え付けられている数字キーを使用します。
次にATMのお金の投入口が開きますのでチャージしたい金額をATMに預け入れをする感覚で投入し、OKを押すとチャージ完了します。
セブン銀行ATMすなわちセブンイレブンでのPayPayチャージ方法をおさらいします。
PayPayチャージ手順
- セブン銀行ATMの[スマートフォンでのお取引]をタッチ(ATMにQRコードが表示される)
- PayPayアプリにて[セブン銀行]をタップ(QR読み取りカメラが起動します)
- ATMに表示されたQRコードを読み取ります
- スマホに表示された[企業コード]をATMに入力
- ATMの現金投入口が開くのでチャージしたい金額を投入
5-3.チャージの限度額について
あとはチャージ金額なのですがセブン銀行ATMでのチャージは最低1,000円~最大50万円まで1回でチャージが可能です。
しかもセブン銀行ATMであればセブンイレブンまで行かなくてもどこでもチャージ可能!セブン銀行のATMは駅の構内やデパート、スーパーにも設置されていることがあります。
さらにさらにうれしいのがこのセブン銀行ATMでのPayPayチャージは営業時間すなわち、受付時間は24時間、そして手数料はチャージ金額にかかわらず無料!
6.辛い決断・・nanacoとどっちを選べばいいか
これだけPayPayの使い方や良さをご紹介してきてもう気づくのが速い方もいらっしゃるのかとも思いますが、残念ながらセブンイレブンにはnanacoという超優秀な電子マネーがあります。
もう長らくこのnanacoをお使いになっていた方も多いと思います。
今回ご紹介しているPayPayも支払いを済ますための電子マネーのようなものです。
これが少し厄介で、ファミリーマートやローソンのポイントカードのような形態であればPayPayで支払いを済ます前にポイントカードの提示でポイントが貯まります。
ポイントカードのポイントとPayPayの還元がダブルで受けられるのです。
nanacoはPayPay同様支払いをしてポイント還元があるのでnanacoとPayPayの併用はできないのです。
6-1.結局、nanacoとPayPayどっちで支払いをすればいいの?
そうなってくるとnanacoとPayPayどちらで支払いをすればいいの?という点なのですが、これはセブンイレブンさんに限定した利用だとPayPayだと私は思います。
理由は単純で、還元が良いからです。
やっぱり買い物は少しでもお得にしたいですよね。
6-2.セブンイレブンアプリと連携できるようになった
現在はセブンイレブンアプリとPayPayを連携できるようになり、セブンイレブンアプリで表示したPayPayのバーコードで決済をすることによってセブンマイルとPayPayボーナスの2重取りができるようになりました。
セブンイレブンでPayPayを利用するとお得なキャンペーンも開催されていることもありますので、ぜひ連携してマイルも貯めてみてください。