PayPayは多くの方が知っている人気のキャッシュレス決済だと思います。
幅広い世代で利用者が多く、オリコン顧客満足度の総合1位も獲得しています。
キャッシュレス決済でもクレジットカードや銀行口座を登録するのに抵抗がある方は、PayPayを現金チャージで使いたい方も多いと思います。
僕もそうです。
なんか、チャージ式じゃないと不安です。
そんなPayPayの現金チャージは、コンビニ大手のセブンイレブンでもできます。
「セブンでPayPayチャージってどうやるの?」
「チャージの上限やポイント還元はある?」
「使い方に変わった点はある?」
初めてのPayPay現金チャージや、久しぶりに使う場合、このように悩んでしまう方もいると思います。
僕もはじめそうでした。。
店員さんに聞いて、出来るようになりました。
そこで2023年版、セブンイレブンでのPayPayチャージ最新情報を調査しました。
PayPayを使いこなせば、レジで現金を出すわずらわしさから解消されます!
財布が小銭でいっぱいになるのも避けられますよ。
PayPayで毎日の買い物を快適にするために、参考にしてみてください。
1.セブンでPayPayチャージの上限額は?いくらからできる?
あまり知られていませんが、詐欺のせいなのか、PayPayの現金チャージには、金額の上限があります。
セブンイレブンでPayPayチャージするなら、先ずは上限を確認しておきましょう。
PayPayチャージの上限は、次の2つがあります。
・1日(24時間)の上限
・1ヶ月(30日)の上限
また、PayPayの利用額にも上限が設定されています。
PayPayに関するそれぞれの上限金額を見ていきます。
1ー1.セブンでのPayPayチャージ1日の上限は?
記述の通り、セブンイレブンでPayPayチャージする際、24時間(1日)にできる上限が決まっています。
1-1-1.24時間のチャージ上限額は50万円。
ただ、チャージの回数には上限がないので、都度使う分だけチャージしたい方にも向いていると思います。
1-1-2.PayPay利用の限度額も24時間で50万円。
正直、こんな大金を一気にチャージすることはなかなか無いと思います。
ただ、PayPayで高額商品を購入するなら『50万円まで』です!
1ー2.PayPayチャージは過去30日あたりにも上限がある
セブンイレブンでPayPayチャージする場合の1日あたりの上限金額をお伝えしましたが、毎日50万円チャージできるわけではありません。
PayPayのチャージ上限には、もうひとつ過去30日あたりの上限金額があります。
その過去30日あたりのチャージ上限は、200万円です。
1ヶ月に200万円もPayPayチャージする人は絶対少ないと思いますが、知っておくと良いですね!
1ー3.PayPay残高にも上限がある
チャージできる金額に上限があるように、PayPay残高にも上限があります。
1-3-1.一回の上限は100万円まで
一度に保有できるPayPay残高の上限は、PayPayマネーとPayPayマネーライトそれぞれ100万円です。
PayPayマネーとPayPayマネーライトは、本人確認書類による本人確認が済んでいるかどうかの違いです。
PayPayを使い始めた時、本人確認前にチャージしたPayPay残高は一旦、PayPayマネーライトとなります。
その後、本人確認を済ませた場合はそこからチャージした金額は、PayPayマネーの残高になるわけです。
200万円分の残高というのは、現金チャージとPayPayカードなどのクレジットカードチャージのどちらも利用される場合の最大残高といったイメージになります。
1-3-2.銀行口座へ出金できるの?
PayPayマネーは残高から銀行口座への出金が可能です。
一方、PayPayマネーライトは出金ができません。
一度チャージしたら、出金できません。
セブンイレブンで、わりと高額なPayPayチャージをするなら、本人確認してからが圧倒的に良いのではと思います!
1-3-3.PayPayマネー利用時の注意点
ただ、通常の銀行口座のように、PayPayマネーをずっと貯めていくことはできないので、注意してください。
2.セブンでPayPayチャージのやり方は?
セブンイレブンでのPayPayチャージ、もとてんちょーが実際にやってみます。
2-1.まずは、セブンイレブン銀行ATMへ。
ATMの画面上「スマートフォンでのお取引」を選びます。
ATMの画面にQRコードが表示されます。
2-2.次に、スマホのPayPayアプリを開いて、チャージをタップして『ATMチャージ』を選択。
QRコードをスマホで読み込むと、スマホ画面に4ケタの企業番号が表示されます。
表示された企業番号を、セブンイレブン銀行ATMへ入力し『確認』を押してください。
2-3.企業番号の有効期限は10分間
注意事項やPayPayチャージの手数料、チャージ限度額についての案内が表示されたあと、取引金額(入金したい金額)を選ぶ画面に切り替わります。
『取引金額を選んでください』の表示が出たら、入金したい金額を選びましょう。
2-4.セブンならATMに入れたお金の一部だけPayPayに入金可能
そして、おつりがある場合は『おつり準備中』の画面が表示されて、おつりが出てきます。
ここまでで、PayPayのチャージは完了です。
正直、初めてでも案内の通りに操作すれば、簡単にチャージできるなと感じました。
企業番号の有効期限は10分もあるので、落ち着いて操作しましょう!
3.セブンでPayPayチャージの手数料は?無料?
結論から言うと、セブンイレブンでPayPayチャージする際、手数料はかかりません。
無料で何度でもチャージできるので、使う分だけその都度、入金可能です。
チャージは無料で、PayPayを支払いに利用するとポイントが貯まります。
PayPayは現金チャージで利用する場合、クレジットカードや銀行口座の登録はいりません。
つまり、『大切な個人情報の登録がいらない』ので、安心ですね。
そのため、現金派の方でも始めやすい、おすすめのキャッシュレス決済となっていると思います。
4.セブンでPayPayのチャージした時、おつりは戻ってくる?
こちらも結論から、セブンイレブンでPayPayに現金をチャージする際、おつりが戻ってきます。
1万円札を1枚だけ持っていた場合、全額PayPayにチャージせずに少しは現金としても持っておきたいですよね!
ちなみに、2023年現在、コンビニでのPayPayチャージでおつりが出るのは、セブンイレブンだけとなっています。
ファミマやローソンではチャージ後のおつりが戻ってこない、すなわち、全てチャージさせる形式になっていました。
念のため、注意して下さい。
4ー1.セブンイレブンでのPayPayチャージはおつりが出る
記述の通り、セブンイレブンでのPayPayチャージなら、おつりが戻ってきます。
セブンイレブン銀行のATMで、投入金額の一部だけチャージが可能です。
ただ、チャージは1,000円単位となっています。
つまり、硬貨でのおつりは出ないので、「今回は500円だけ」というチャージはできません。
注意しましょう。
4ー2.ローソンでのPayPayチャージはおつりが出ない
同じくPayPayのチャージができるコンビニとして、ローソンがあります。
ですがセブンイレブンと違い、ローソンでのPayPayチャージではおつりがでません。
投入金額全てが、PayPayにチャージされる仕様です。
例えば、財布に1万円札しか入っていない時に1000円だけチャージしたい場合は、まずお金をくずす必要があります。
どちらのコンビニでもPayPayチャージを利用する方は、間違えないように違いを覚えておきましょう。
5.PayPayとセブンイレブンペイとの連携チャージって、あるの?
*PayPay公式サイトより画像引用
ここまで読んできて、『PayPayをセブンイレブンペイに連携チャージしたい』と考えている方もいるでしょう。
セブンイレブンで買い物する機会が多い方は、連携チャージを使いましょう。
よりお得にPayPayを使ってセブンイレブンの買い物ができる、セブンイレブンアプリと、PayPayチャージについて解説します。
5ー1.セブンユーザーなら、セブンイレブンアプリを使おう!
*セブンイレブンマイルプログラム公式サイトより画像引用
自宅や職場の近くにセブンイレブンがあるなら、わりと頻繁にセブンイレブンを利用するのではないでしょうか?
セブンイレブンを利用する機会が多いなら、セブンイレブンアプリを使うのがおすすめです。
セブンイレブンアプリには、おにぎりやコーヒーなど人気の商品がお得に買えるクーポンが配信されています。
また、購入の際にセブンイレブンアプリで『マイル』も貯められますよ!
マイルは、200円ごとに1マイル貯まります。
セブンイレブン以外にセブンイレブン&アイの系列他社でも貯められて、さまざまな特典と交換できるサービスです。
セブンイレブンだけでなく、LoftやDenny’sも利用しているなら、よりお得に使えます。
5ー2.セブンペイってどんなもの?
セブンペイ(7pay)は、2019年7月に株式会社セブンイレブン&アイ・ホールディングスがサービスを開始したキャッシュレス決済です。
セブンイレブンアプリの利便性がアップすることで、サービス開始からすぐに使い始めた方も多くいました。
しかし、セキュリティ対策の問題で不正利用のトラブル被害が発生し、サービスの廃止となってしまったんです。
5ー3.セブンペイの後継者がPayPay
しかし、2021年2月25日から、セブンイレブンアプリでのキャッシュレス決済機能として、PayPayが使えるようになりました。
セブンイレブンアプリ内で、PayPayが使えるので、操作も簡単です。
セブンイレブン以外でも使えるPayPayが入ったので、ポイントの汎用性もアップしましたね!
5ー4.PayPayのセブンイレブンアプリ連携で会計がスマートに
セブンイレブンペイとしてセブンイレブンアプリにPayPayを連携すると、とても便利です。
セブンイレブンアプリでクーポンを使いつつ、PayPayでサッとお会計。
混雑しがちな通勤時やお昼ごはんの購入も、スムーズに終わります。
通常、お店独自のポイント用アプリとPayPay支払いを利用する場合、それぞれのアプリを提示しなければいけません。
しかし、セブンイレブンアプリとPayPayを連携していれば違います!
レジでセブンイレブンアプリを開き、使いたいクーポンを提示して「支払う」をタップするとすぐにPayPay支払い用バーコードが表示されます。
そのまま、PayPay支払い用バーコードを見せて支払いは完了です。
支払いが早いだけでなく、セブンイレブンマイルとPayPayポイントがダブルでもらえます。
セブンイレブンマイルとPayPayポイント、どちらも基本の還元率は0.5%です。
PayPayは利用が多いと、ポイント還元率が上がります。
セブンイレブンアプリを使ってPayPay支払いすることで、1%以上お得になりますよ!
5ー5.セブンイレブンアプリにPayPayを連携する方法
支払いが簡単でセブンイレブンマイルも貯まる、セブンイレブンアプリへのPayPay連携の方法は次の通りです。
セブンイレブンアプリを表示し、上部の『PayPayアイコン』もしくは『ログイン』をタップして確認事項に同意します。
*PayPay公式サイトより画像引用
電話番号とパスワードを入力してログイン(Yahoo!JAPAN IDや、ソフトバンク・Yモバイル・LINEMOの回線認証でも可能)したら、利用規約を確認して「同意」してください。
*PayPay公式サイトより画像引用
これで、セブンイレブンアプリの画面上にPayPayの情報が表示され、支払いに利用できるようになります。
6.セブンイレブンでチャージするとポイント還元はある?
セブンイレブンでのPayPayチャージで、ポイント還元があるのか気になりますよね!
チャージの際の還元と、PayPayのポイント還元を増やす方法についてお伝えします。
6ー1.セブンイレブンでPayPayチャージにポイント還元はない
残念ながら現在、セブンイレブンでPayPayチャージする際のポイント還元はありません。
ただし、セブンイレブンでの現金チャージでも今後ポイント還元キャンペーンが行われる場合があります。
キャンペーンを利用すれば、さらにお得にセブンイレブンでPayPayチャージできますね!
6ー2.PayPayのポイント還元を増やす方法
セブンイレブンのPayPayチャージではポイント還元がありません。
ただ、次のように利用するとポイント還元率が上がります。
PayPayのコンビニなど加盟店で利用する場合のポイント還元は次の通りです。
通常の還元率は0.5%
100円以上の支払い利用を50回以上でプラス0.5%
さらに1ヶ月間のPayPay支払い合計金額が10万円以上になるとプラス0.5%
通常の利用でもらえるポイントは0.5%で、200円ごとに1ポイントとなります。
全ての条件クリアで、最大1.5%のポイント還元です。
使えば使うほど、PayPayのポイント還元率は上がっていく仕組みなんです!
また、さまざまなキャンペーンが開催されるので、期間中の利用はPayPay支払いがよりお得になりますよ。
現金チャージでのPayPay利用に慣れてきたら、チャージでもポイント還元されるPayPayカードの利用も検討してみると良いでしょう。