ローソンで印鑑証明書の発行方法【料金や必要なものを紹介】

日本全国で約16,000店舗(2021年5月調べ)展開しているコンビニのローソンなんとそのローソンで印鑑証明書が取れるんです。

何かと用意しなければいけないとなると役所まで行かないとーからはじまり

「平日は会社で行けないのに、土日は開いてないしなー」となかなか印鑑証明書や戸籍謄本は取得が面倒なものだとお思いのかたも多いと思います。

そんな面倒なものが近くのローソンで済むんだったらありがたい!

でもどうやるの?

取得に必要なもの受付時間はあるのか、レジで受付するの?などの疑問をコンビニ勤務歴10年元店長が解説します!

それではローソンで印鑑証明書を発行する際の概要を見ていきましょう。

ローソン店内のコピー機で印鑑証明書が発行が可能!

近くのローソンで印鑑証明書を取ろう!と思い立ったら、まず店舗に入って、店内のコピー機(マルチコピー機)を探しましょう。

あまりコピー機になじみのない方からすると「コピー機で印鑑証明書の発行ができるの?」と思うかもしれません。

今日におけるコンビニのコピー機は「マルチコピー機」と呼ばれ、書類を白黒やカラーでコピーするための、ただのコピー機ではなくほんとうに「マルチ」な端末になってきています。

住民票はそんなマルチなコピー機にて発行します。

1点だけ注意で、常に進化しているローソンのコピー機ですが、現在電子マネーやクレジットカードには対応していません。(2020年11月調べ)

ローソンの印鑑証明取得に受付時間はあるの?

いくら24時間営業、年中無休のローソンさんでも住民票の発行は何時から何時までと時間が決められているんでしょ?と思うかもしれません・・・

午前6時半~午後11時(12月29日~1月3日を除く)

この時間、期間がローソンで印鑑証明書を発行する際の基本的な受付時間です。

店舗の営業時間が24時間で上記の時間内で発行可能。しかも年中無休!土日祝日も

ほんとうにお店が開いている限り、コピー機が壊れていない限り発行可能です。自治体によっては対応していない、利用時間が異なる、といった場合もあるそうなのでお住いの市区町村の自治体がこのコンビニでおこなえる「行政サービス」について対応しているか調べてみてください。

「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ」

ローソンで印鑑証明を発行するのに必要なもの

ローソンで印鑑証明書を発行する際にに必要なものがあります。もちろん料金が発生するのでお金、現金を用意します。

マイナンバーカードもしくは住基カードが必要

もう一点発行に必要なものがマイナンバーカード、もしくは住民基本台帳カード(住基カード)です。

仕組みは店内のマルチコピー機にマイナンバーカード、もしくは住民基本台帳カード(住基カード)をかざしカードに内蔵されているICチップで印鑑証明書の基となる情報の読み込みをおこないます。

この仕組みが意外と重要でマイナンバーカードと「マイナンバー通知カード」を勘違いしているかたもいるかと思います。

わかるかと思いますが「通知カード」はペラペラでICチップは入っていません(笑)

なので マイナンバーカード = 通知カード となっているかたはお気を付けください。

ローソンで実際にどうやって印鑑証明を発行するの?

印鑑証明書をマルチコピー機から発行することや、「行政サービス」に自治体が対応しているかの確認、さらにマイナンバーカードもしくは住基カードが必要なことはわかったと思いますが、大事なのは実際にどうやって印鑑証明書を取得するかですよね・・

近くのローソンで取れるのはありがたいがやり方/操作方法がわからなかったら意味がないですよね・・・

ご安心ください。実際に印鑑証明書を取ろうとするとそんなに難しくはありません。

しかもこちらに印鑑証明書発行の際の手順/操作方法を記載した記事をご用意いたしました。

印鑑証明書が発行できる

これは実際にローソンのマルチコピー機画面で「印鑑登録証明書」を選択すれば印鑑証明書が出てきます。

ローソンでの印鑑証明書発行のやり方/操作方法について記載している記事はこちら。

ローソンで住民票・印鑑証明書を発行する際のコピー機の操作方法
ローソンで住民票や印鑑証明書を発行する際の店内マルチコピー機の操作方法を実際の画面画像を使って解説。記事を読みながらかんたんにローソンで住民票を発行することができます。

ローソンで印鑑証明を発行する際に必要な金額、手数料

ローソンのマルチコピー機から印鑑証明書を発行しても料金は役所で発行するのと同額です。

お住いの自治体の印鑑証明書の取得が1部税込み300円であれば、ローソンで取得するのも税込み300円です。

このサービスは「行政サービス」といってローソンやコピー機のメーカーであるSHARPが管理しているのではなく、完全にお住いの地域の自治体が管理しています。詳しく言えば地方公共団体情報システム機構というところが管理しています。

なのでローソンで印鑑証明書を発行しても手数料もかからず、役所で発行した際と同額です。

まとめ

ここでローソンでの印鑑証明書の発行方法をまとめましょう!

  • 発行は店内「マルチコピー機」で!
  • 時間と期間は午前6時半~午後11時(12月29日~1月3日を除く)
  • マイナンバーカードもしくは住基カードのどちらかが必要!(「通知カード」では発行不可!)

最後に

コンビニのローソンでの印鑑証明書の発行、取得についておわかりいただけたでしょうか。

ローソンでの印鑑証明書発行の際の概要について触れてきました。

印鑑証明書発行の各店舗の対応については店舗というより自治体が対応していないと発行不可のようです。詳しくは地方公共団体情報システム機構の運営サイトでご確認ください。

「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ」

店内のマルチコピー機にて自身で操作し発行することに抵抗や店員さんに聞きたくても忙しそうとか、聞いたけど店員さんが知らなかったなどあるかもしれません。でも役所に行って印鑑証明書1枚に20分、30分待つことや役所そのものが遠いなんてことありませんか?

この記事を読んだあなたはもう大丈夫!

近くて、いつでも印鑑証明書が発行可能なローソンでかんたんに印鑑証明書を発行してみてはいかがでしょうか。