【実食】神田まつや監修 海老かき揚げそば|年越しそばとしてアリ?(コンビニ・ローソン)

ローソンの年越しそばの中でも、全国で購入できる数少ない商品が「神田まつや監修 海老かき揚げそば」です。

名店監修・年末向けという位置づけでありながら、エリア限定ではなく全国展開されている点は大きな特徴です。

この記事では、下記について「確実に買える年越しそば」という視点で整理します。

ぜひ参考にしてください。

✔️商品の基本情報
✔️実際に食べてみた印象
✔️年越しそばとして使えるかどうか

ローソンの年越しそば全体の注意点や、エリア限定商品との違いについては、年越しそばを選ぶ前に知っておきたいポイントをまとめた記事で整理しています。

1.神田まつや監修 海老かき揚げそばとは?

神田まつやは、東京・神田に店を構える老舗そば店で、落ち着いた和風だしと、そば本来の風味を大切にした味づくりで知られています。

今回の「海老かき揚げそば」は、その名店の監修を受けた形でローソンから発売されており、コンビニそばの中では比較的“王道寄り”の構成となっています。

名店監修シリーズの中でも、クセが少なく、年越しそばに使いやすい立ち位置の商品と言えるでしょう。

なお、今回のような全国展開商品とは別に、地域限定で販売されている名店監修そばの実食レポもあります。(リンク)

2-1.実食レビュー:神田まつや監修 海老かき揚げそば

ここでは実際にローソンで『神田まつや監修 海老かき揚げそば』を購入し、実食したレビューをまとめます。

2-1.見た目・構成(写真あり)

ラベルを剥がすと、そばの上に綺麗に海老かけ揚げとネギがのっていました。

スープはゼリー状になっているので、こぼれる心配はありません。

今回は家で温めて食べるため、そのまま持ち帰っています。

フタの真ん中に七味の小袋が入っていました。

電子レンジで加熱時に外すといった注意書きは特にありませんでした。

このままレンチンでも問題なさそうですが、自宅ということもあり外して温めました。

600Wで5分ほど加熱。

12月という寒い時期でしたが、ちょうどいいくらいに温まりました。

箸でそばを持ち上げると湯気が出て、一層食欲をそそります。

フタを開けると、中央に海老の入ったかき揚げがのった、非常にシンプルで分かりやすい見た目です。

そば・つゆ・かき揚げという構成は、「年越しそば」としてイメージしやすく、コンビニ商品としても安心感のある仕上がりです。

2-2.そばの印象

ホシのあるタイプのそば麺で、いかにもそばらしい見た目です。

食べてみるとしっかりとコシがあって、食べごたえがあります。

やはりカップ麺とは全然違います。

2-3.だしの印象

だしは、見た目は濃い目ですが、味は濃すぎず薄すぎない和風ベースで、名店監修らしく、派手さよりもバランス重視の印象です。
後味が重くなりにくいため、年越しの夜に食べても違和感は少ないタイプと考えられます。

2-4.海老かき揚げの存在感

かき揚げは、下記のようなそばとの相性を意識した構成です。

✔️つゆを吸って一体感を楽しむタイプ
✔️サクサク感よりも“しっとり系”

個人的にしっとり系は苦手なのですが、これはおいしかったです!

べちゃっと重たい感じはなく、出汁を吸いすぎて衣がドロっと剥がれるということもありませんでした。

年越しそばとしての「節目感」はしっかりあり、最低限の特別感は感じられる一品です。

2-5.年越しそばとしてアリか?

結論から言うと、年越しそばとして「アリ」です。

理由はシンプルで、下記の点が揃っているためです。

✔️全国で確実に買える
✔️年越しそばらしい見た目
✔️味のクセが少なく、失敗しにくい

特別な一杯というより、「安心して年を越すためのそば」という位置づけだと思います。

もちろん、日々の食事にもおすすめです。

逆にエリア限定のそばとの偶然の出会いを楽しみたいならこちらのレビュー記事も参考になるかもしれません。

3.どんな人に向いているか

この商品は、次のような人に向いています。

✔️年越しそばを確実に用意したい人
✔️家族で食べるため、無難な味を選びたい人
✔️エリア限定商品を探すのが面倒な人

逆に、強い個性や話題性を求める人には、やや物足りなく感じる可能性があります。

4.売り切れが心配な人へ(補足)

全国展開とはいえ、年末はそばコーナー自体が品薄になることもあります。

「絶対に年越しそばを用意したい」という人は、毎年販売の定番そばや、早めに準備できる通販商品もあわせて検討しておくと安心です。

毎年販売の定番そば他、ローソンで年越しそばを買う際の注意点などをまとめた記事もぜひ参考にしてください。

以上、もとテンチョーでした!