「出先での突然の会議やイベント、思わぬアクシデントで衣服にシミがついたり、シャツがしわくちゃになったり…。そんな時、近くのコンビニにシャツがありました!コンビニにピンチを救われました!」(40代女性、営業職・東京在住)
私自身も、出張中にワインをこぼしてしまい、ワイシャツを換えなければならなくなった経験があります。
また、ある日のこと、大切なプレゼンテーションの数時間前、不慮のアクシデントで服を汚してしまいました。
しかし、幸いなことに目の前にあったコンビニに駆け込むと、ワイシャツとネクタイのコーナーを発見し、大ピンチを回避することができました!
本当にコンビニの存在はビジネスパーソンにとってありがたいものです。
今では、急な必要性が生じた時、まずコンビニを思い浮かべるようになりました。
日常の様々なシーンで、コンビニは頼りになります。
そこで今回は、コンビニでのワイシャツやネクタイの取り扱いに焦点を当て、ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン各3店舗での、商品ラインナップと価格について調査しました。
1.ファミリーマートとセブンイレブンでは販売されている
はじめに結論から申し上げてしまうと、都内の
セブンイレブン5店舗
ファミリーマート6店舗
ローソン4店舗
にてワイシャツとネクタイの販売を調査しました。
その中で、ファミリーマートとセブンイレブンの一部店舗では、ワイシャツとネクタイの取り扱いを確認できました。
1-1.ファミリーマートで販売されているワイシャツ
*ファミリーマートで販売されているワイシャツ
まず、ファミリーマートでは衣料製品メーカーの『帝人フロンティア』から、高機能ストレッチ素材『ソロテックス』を使用した、ストレッチドレスシャツが販売されていました。
伸縮性に優れ、快適性と動きやすさを追求した設計に加え、襟元には2つのボタンホールを配し、首回りのサイズ調整が可能になるよう工夫されているようです。
また、サイズはM、L、XLが展開されていました。
商品名 | 値段(税込み) |
Yシャツ M | 3,036円 |
Yシャツ L | 3,036円 |
Yシャツ XL | 3,036円 |
価格を確認すると、どのサイズも3,036円で販売されていました。
そこまで”高すぎる”ということはない値段に感じられます。
1-2.ファミリーマートで販売されているネクタイ
*ファミリーマートで販売されているネクタイ
続いて、ファミリーマートで販売されているネクタイについて解説します。
ネイビーのシンプルな無地のネクタイから、ドット柄、さらにはご礼装用の黒いネクタイまで幅広く取り扱いされていました。
商品名 | 値段(税込み) |
ネクタイ 礼服用 | 1,813円 |
ネクタイ ネイビー | 1,813円 |
ネクタイ ドット | 1,813円 |
価格を確認すると、どの種類も1,813円で販売されていました。
こちらもワイシャツ同様に、比較的手ごろな価格が設定されています。
1-3.セブンイレブンで販売されているワイシャツ
*セブンイレブンで販売されているワイシャツとネクタイ
一方のセブンイレブンでは、オリジナル商品の『形態安ワイシャツ』が販売されていました。
綿100%の素材に高い形態安定加工を施し、洗濯後もシワになりにくいという特徴があるようです。
また、サイズはM、L、XLが展開されていました。
商品名 | 値段(税込み) |
形態安定Yシャツ M | 2,075円 |
形態安定Yシャツ LL | 2,075円 |
価格を確認すると、ファミリーマートのワイシャツより1,000円近く安い値段で販売されていました。
1-4.セブンイレブンで販売されているネクタイ
ファミリーマート同様、セブンイレブンでも黒の喪服用ネクタイや、ドット、ストライプ柄のネクタイが取り扱われていました。
紳士ネクタイ ストライプ紺 | 1,540円 |
喪服用ネクタイ 黒 | 1,595円 |
価格を確認すると、こちらもファミリーマートより300円近く安い値段に設定されていました。
1-5.取り扱い商品は店舗によって異なる
ここでひとつ注意点があります。
紹介したように、確かにワイシャツやネクタイを売っているコンビニはあります。
しかし、紹介した店舗は都心部のビジネス街など、需要が見込めそうなエリアのコンビニです。
店舗によって取り扱い状況が異なるため、紹介したコンビニチェーンに行けば必ず手に入るということではありません。
そのため、都心部でなければ、コンビニを数件はしごする可能性もあるため、予めご了承ください。
2.他のコンビニチェーンでは?
調査の結果、ファミリーマートとセブンイレブンでは、ワイシャツとネクタイの取り扱いがありました。
それでは、他のコンビニチェーンの衣料品売り場ではどのような商品が取り扱われているのでしょうか?
*ローソンの衣料品売り場
衣料品売り場の写真を見ていただけるとわかりますが
- Tシャツなどのインナー
- トランクスやブリーフ
- 靴下
といった肌着の販売はありましたが、ワイシャツやネクタイの販売は確認できませんでした。
結果:肌着は販売しているがワイシャツやネクタイを売っていることは少ない
各店舗の衣料品売り場の写真を見ていただけるとわかりますが
- Tシャツなどのインナー
- トランクスやブリーフ
- 靴下
といった肌着の販売はありましたが、ワイシャツやネクタイの販売はほとんどの店舗で確認できませんでした。
3.実際にコンビニで購入した方の声
撮影の最寄り駅に早めに着いた土田、余裕で朝蕎麦を食べ、店を出たところでハタと気付いた。
「Yシャツ忘れた…」
服屋もやってない時間、大ピーンチっ!
と焦ったが、2軒目のコンビニでYシャツを発見。事なきを得た。
行ってきます。 pic.twitter.com/sNcA85VQCL— 土田 卓 (@masaru_tsuchida) December 28, 2022
XLのワイシャツを探すこと
コンビニ10軒目で
見つけました😭😭😭
ファミマさん
ありがとうございます😭 pic.twitter.com/NPFBUsJDOb
— 良い物件に出会いたい坂口勇祐 池袋東口美容院 bilancia (@pippo0705) March 10, 2023
本日 ネクタイを忘れてしまう
ということをやってしまいまして紳士服のお店も近くになかったので
コンビニを回って手に入れました…ネクタイは水玉より
ストライプが好きです✨スーツに一式には変なこだわりが
あります…🤔 pic.twitter.com/CrVetcnotQ— 齋藤雅樹 (@saitomasakimasa) March 16, 2020
あぶねー、
ネクタイを前の会社に置いたままだったんでコンビニで購入しました。 pic.twitter.com/OHse8G9N5u— 怪談ちゃん/ROCK ON TV (@tokuda0902) February 16, 2023
4.Amazonでの取り扱いと購入する利点
コンビニでワイシャツやネクタイを購入することは、比較的手頃な価格帯、即時性とアクセスの良さがその魅力になります。
特に、都心部のビジネス街などで、急な出張や会議があった際には便利だと思います。
一方、ネットショップで購入する場合は、どのようなメリットがあるのでしょうか?
4-1.Amazonでの価格は?
実際にAmazonを確認したところ、ワイシャツが1,019円~、ネクタイが620円~で販売されていました。
4-2.価格以外のメリット
また、価格以外にも以下のようなメリットがあります。
・プライム会員であれば無料翌日配送が適用される。
・さまざまなブランド、素材、デザインを見比べることができ、より自分の好みや必要性に合った商品を選ぶことが可能。
・レビューを参考にして商品の質や、実際の使用感を事前に把握できるの。
このように、Amazonでの購入は「品揃えの豊富さ」「価格のお得さ」「利用者のレビューによる質の確認」など、じっくりと選ぶ楽しみや、経済性を重視するユーザーに適しています。
さらに、対象商品は無料翌日配送が適用されるため、使用するイベントが2日後以降の場合は、Amazonでの購入をオススメします。
5.コンビニ×ワイシャツ/ネクタイに関するよくある質問と回答
Q1:コンビニで売っているワイシャツ/ネクタイの品質はどうですか?
A:品質は一定の基準を満たしており、特に都心部のコンビニでは、高機能素材を使用した製品もありますが、専門店の高級品と比較すると若干劣る場合もあります。
Q2:コンビニで販売されているワイシャツのサイズ展開は?
A:多くの場合、M、L、XLの基本的なサイズ展開になっています。
ただし、品揃えは店舗によって異なるため、事前に確認するか、複数の店舗を訪れる必要があるかもしれません。
Q3:コンビニでワイシャツやネクタイを購入するメリットは?
A:最大のメリットは便利さです。急なビジネスシーンに対応できるほか、24時間営業の店舗が多いため、必要な時にいつでも購入可能です。
Q4:コンビニで購入できるネクタイの種類にはどのようなものがありますか?
A:シンプルな無地のものから、ドットやストライプといったパターンが入ったもの、さらにはフォーマルなシーンに適した黒のネクタイまで、様々なデザインが取り扱われています。
Q5:コンビニ購入の際、ワイシャツやネクタイの交換・返品は可能ですか?
A:基本的には開封後の交換や返品は受け付けていないことが多いですが、未開封の場合や商品に不具合があった場合の対応は店舗によって異なります。
購入時にレシートは必ず保管し、店舗のポリシーを確認してください。
Q6:コンビニでワイシャツやネクタイを販売しているのはどのチェーンですか?
A:主にファミリーマート、セブンイレブン、そして一部のローソン店舗で販売していますが、全ての店舗で取り扱っているわけではありません。
特にビジネス街や駅近くの店舗で見かけることが多いです。
6.コンビニ×ワイシャツ/ネクタイに関連するリンク
6-1.ワイシャツのメンテナンスとケアに関するガイド
ワイシャツの寿命を延ばすための洗濯、乾燥、保管方法を詳しく解説しています。
6-2.ネクタイのメンテナンスとケアに関するガイド
ネクタイの寿命を延ばすための洗濯、乾燥、保管方法を詳しく解説しています。
6-3.シーン別ネクタイの選び方
シーン別でのネクタイの選び方を紹介しています。
6-4.ワイシャツのインナーの選び方
インナーの選び方について解説しています。
6-5.コンビニ商品の返品・交換ポリシーまとめサイト
コンビニで購入した商品の、返品や交換に関するポリシーや注意点をまとめています。
7.元コンビニ店長のコンビニとワイシャツ/ネクタイに関する考察
最後に、元コンビニ店長の目線でここまでの内容を振り返り、考察していきます。
7-1.急なニーズに応えるコンビニの役割
私がコンビニの店長をしていた頃、お客様が急に必要とする様々なシチュエーションに対応するため、幅広い商品を取り揃えていました。
特にビジネスパーソンからのニーズが高かったのが、ワイシャツとネクタイです。
出先での突然の会議や、イベントで衣服にトラブルがあった際、近くのコンビニが「救世主」となるケースは少なくありません。
ファミリーマートとセブンイレブンでは、特にビジネス街の店舗で、質の高いワイシャツとネクタイを取り揃えていることが、今回の調査で改めて明らかになりました。
これらのアイテムは、急ぎで必要とする方々にとって非常に重宝されています。
ファミリーマートでは、帝人フロンティアの高機能ストレッチ素材を使用したドレスシャツが人気で、セブンイレブンでは形態安定加工が施されたワイシャツが好評です。
7-2.コンビニ選びのポイントと注意点
コンビニでワイシャツやネクタイを購入する際のポイントは、やはり「立地」と「品揃え」です。
ビジネス街や駅近くの店舗ほど、ビジネス用品の需要が高いため、品揃えも豊富になります。
しかし、注意が必要なのは、店舗によって取り扱い状況が異なる点です。
全てのコンビニチェーンで均一に取り扱っているわけではないため、事前に店舗に確認するか、複数の店舗をはしごして探す必要があります。
7-3.オンライン購入のメリットとコンビニとのバランス
また、コンビニでの購入は「即時性」と「便利さ」が魅力ですが、価格や品質をじっくりと比較検討したい方は、オンラインショップの利用もご検討ください。
特にAmazonでは、価格の範囲が広く、多様なブランドやデザインから選べる上に、レビューを参考にすることもできます。
7-4.コンビニは今後もビジネスパーソンの支えに
私が店長を務めていた頃も、お客様からの「こんな時に助かった」という声を数多くいただきました。
コンビニは、ただの買い物場所ではなく、「困った時の強い味方」として、これからも多くのビジネスパーソンを支えていくと期待されています。
皆さんも、緊急時にはまず、コンビニに立ち寄ってみてください。