日本郵便が提供する宅配サービス「ゆうパック」はコンビニで受付することもできます。
今回はそのゆうパックのサービスが利用できないコンビニ・利用できるコンビニはどこなのかをご紹介いたします。
セブンイレブンとファミリーマートではゆうパックは出せない
コンビニは現在、全国に約50,000店以上ありますが、実はその店舗数のほとんどはセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの「コンビニ御三家」、「コンビニの3メガ」などと言われる店舗がほとんどです。
この中で、店舗数1位、2位のセブンイレブンとファミリーマートではゆうパックを出すことはできません。
セブンイレブンとファミリーマートではヤマト運輸が提供する「宅急便」のサービスが利用可能で、日本郵便の提供するゆうパックの受付やサービスの利用はできないのでご注意ください。
デイリーヤマザキ・ポプラでもゆうパックは出せない
さらにコンビニの中では、デイリーヤマザキとポプラでもゆうパックの受付/利用はできず、両店ともヤマト運輸の宅急便の利用が可能となっています。
ゆうパックが発送できるコンビニは主にローソン
では、どこのコンビニで、ゆうパックを発送することができるのでしょうか?
ゆうパックの発送はローソンで可能となっています。
ローソンは日本郵便のサービスを扱っていて、ゆうパックの他にも「レターパック」や「ゆうゆうメルカリ便」などのサービスを利用することができます。
持ち込み割引も適応し、着払いも発送可能
ローソンでゆうパックを発送するのは、郵便局でゆうパックを発送するときと変わらず、「持ち込み割引」が適応され、発払いだけでなく「着払い」の受付も可能です。
ローソンでのゆうパックの発送に関する詳しい情報は以下のページをご覧ください。
ミニストップでもゆうパックの発送が可能
ゆうパックが発送できるコンビニは実はローソンだけでなく「ミニストップ」でも可能です。
47都道府県すべてに展開されているわけではありませんが、国内に約2,000店あるため、最寄りのコンビニがミニストップだという方もいると考えられます。
ミニストップでもローソンと同じように「持ち込み割引」は適応され、伝票の種類は発払いだけでなく「着払い」などからお選びいただくことができます。
コンビニでゆうパックを発送するメリット
郵便局とコンビニが同じくらいの距離で荷物をどっちに持ち込んだ方が良いのか迷うことはないでしょうか。
ローソン限定のゆうパックやその他の配送サービスというものはなく、全て郵便局で利用可能なサービスがローソンやミニストップで一部受付可能というものになります。
実際に郵便局とコンビニ「どちらで発送手続きをしても同じ」ですが、コンビニでゆうパックを発送する際には2つメリットがあります。
24時間365日いつでも受付可能
1つは何と言っても時間です。コンビニは24時間365日いつでもお店がやっています。
ゆうパックの受付はレジでおこないますので、レジがメンテナンスや故障してない限り、24時間365日いつでもゆうパックの受付も可能ということになります。
料金/送料の支払いは電子マネーでも可能
次にあげられるのが、ゆうパックの発送にかかる料金/送料の支払いに電子マネーが使えることです。
郵便局では例えばSuicaやPayPayなどの電子マネーでゆうパックの送料を支払うことはできませんが、コンビニのローソンではそれが可能です。
電子マネーでゆうパックの送料を支払うことによって、その電子マネーのポイント還元を受けることができるので、現金で支払うよりお得になります。
ミニストップでは「WAON」のみ利用可能
ローソンでは様々な種類の電子マネーでゆうパックの料金を支払うことができますが、ミニストップでは電子マネー「WAON」のみ利用可能となっています。
WAONでゆうパックの料金を支払うことはできますが、ポイントの付与は対象外となっていますのでご注意ください。
最後に
ゆうパックの発送ができるコンビニについてご紹介いたしました。結果としてゆうパックが発送できるコンビニはローソンとミニストップのみとなります。
最後になりますが、コンビニはゆうパックの受付を「代行」しているところなので、大きい荷物や荷物の量が多い際には、郵便局での発送をおすすめいたします。
受付に時間が掛かると、コンビニの場合レジが大渋滞になってしまいますので、小さいものなどサッと受付が済むような荷物がおすすめです。
ローソンとミニストップにはゆうパック以外にも「レターパック」や「ゆうゆうメルカリ便」に使用する箱が売っているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。