スマホやパソコンでニュースが見れることもあり、普段生活をしていて、新聞が必要になることが少なくなりました。
今回はそんな急に新聞が欲しくなったときにコンビニで取り扱いのある新聞の種類と値段、英字新聞についてもコンビニ勤務歴約10年の筆者の経験を元にご紹介いたします。
新聞を売っているコンビニ一覧
まずはじめに、新聞の販売を行っているコンビニをご紹介いたします。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
これらのコンビニエンスストアチェーンにて新聞を購入することが可能です。
しかし、これには注意点がありまして、コンビニエンスストアチェーンの一部店舗では、全く新聞の取り扱いが無い店舗もありますのでご注意ください。
コンビニに売っている新聞の種類と値段
続いて、コンビニに売っている新聞の種類をご紹介いたします。一般紙の朝刊・スポーツ紙の朝刊/夕刊の種類と最新の販売価格を掲載しています。
日経新聞やスポニチなどの新聞種類と最新値段
コンビニで主に販売されている新聞は以下のようになります。
一般紙 (値段) | スポーツ紙 (値段) |
日本経済新聞 (180円) | 日刊スポーツ (140円) |
朝日新聞 (150円) | サンケイスポーツ (150円) |
読売新聞 (150円) | スポーツニッポン (150円) |
毎日新聞 (150円) | スポーツ報知 (150円) |
産経新聞 (120円) | デイリースポーツ (140円) |
東京新聞 (120円) | 東京中日スポーツ (140円) |
※サンスポとスポニチは大阪では140円 ※ニッカンは大阪・名古屋では130円 | 東京スポーツ (150円) |
日刊ゲンダイ (150円) | |
夕刊フジ (150円) |
値段は2021年2月調べで現在最新版のものとなっています。
コンビニの新聞は一般紙・スポーツ紙ともに朝刊が多い
上の表はコンビニ勤務経験時に実際に入荷されていた主な新聞の一覧です。基本的に朝刊と夕刊がありますが、一般紙は朝刊のみの入荷でした。
基本的に一般紙・スポーツ紙ともに朝刊で入ってくるのが多いです。店舗にもよりますが、読売や毎日新聞の夕刊の入荷はありませんでした。
英字新聞の取り扱いは店舗によって異なる
新聞の品揃えは店舗によって異なります。全国的に展開されている一般紙の新聞は基本的には新聞の取り扱いをしている店舗であれば置いていると考えられます。例えば、日経新聞や読売新聞、日刊スポーツなど。
一般紙でも、そのコンビニ店舗の地域などによって品揃えが微妙に変わりますが、全国的に展開されている新聞であればコンビニで購入できるとお考えいただいて問題ありません。
しかし、英字新聞はコンビニ店舗によって本当に品揃えが異なります。
英字新聞を全くおいていない店舗もあれば2種類置いてあるコンビニも。
筆者がこれまで勤務してきた店舗では英字新聞「ジャパンタイムズ」の販売がある店舗がありましたが、売っている店舗は少なかったです(5店舗中1店舗)
セブンイレブンで販売されていた新聞の種類
東京都のセブンイレブンにて販売されていた新聞の写真。
この写真を撮影した際にセブンイレブンで販売が確認できた新聞は
一般紙 | スポーツ紙 |
日本経済新聞 | 日刊スポーツ |
朝日新聞 | サンケイスポーツ |
読売新聞 | スポーツニッポン |
毎日新聞 | スポーツ報知 |
産経新聞 | デイリースポーツ |
東京新聞 | 東京中日スポーツ |
その他、釣り新聞や日経ヴェリタスが新聞ラックに陳列されていました。
ファミリーマートで販売されていた新聞の種類
こちらは東京都と埼玉県の県境ほどに位置しているファミリーマートで販売されていた新聞の写真です。
この写真を撮影した際にファミリマートで販売が確認できた新聞は
一般紙 | スポーツ紙 |
日本経済新聞 | 日刊スポーツ |
朝日新聞 | サンケイスポーツ |
読売新聞 | スポーツニッポン |
産経新聞 | スポーツ報知 |
東京新聞 | デイリースポーツ |
– | 東京中日スポーツ |
毎日新聞が売り切れていたのか、先ほどのセブンイレブンと比べて品揃えがありませんでした。
ローソンで販売されていた新聞の種類
東京都のローソンにて販売されていた新聞の写真。
この写真を撮影した際にローソンで販売が確認できた新聞は
一般紙 | スポーツ紙 |
日本経済新聞 | 日刊スポーツ |
朝日新聞 | サンケイスポーツ |
読売新聞 | スポーツニッポン |
毎日新聞 | スポーツ報知 |
産経新聞 | デイリースポーツ |
東京新聞 | 東京中日スポーツ |
こちらのローソンには英字新聞の「ジャパン・ニューズ」の販売がありました。
結果:英字新聞が欲しい場合はコンビニ3店舗に行く
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンで実際に販売されていた新聞の取り扱いを見ていただいた内容をまとめます。
一般紙とスポーツ紙の販売種類にさほど違いはない
英字新聞の販売は地域にもよるが少ない
コンビニで販売している新聞を調査して、この2点があげられるかと思います。
中でも英字新聞が必要な場合は、本当にお店によりますが、最低でも3店舗ほど行く覚悟で探されることをおすすめいたします。
競馬新聞も販売している
コンビニでは金曜日の夕方から土日と優馬などの競馬新聞も販売しています。
競馬の他、競輪や競艇の新聞もコンビニ店内のマルチコピー機から印刷することができます。
取り扱っている新聞の種類と値段などは以下の記事をご確認ください。
マルチコピー機から「お誕生日新聞」の印刷も可能
コンビニ店内マルチコピー機からe-SHINBUNの利用のご紹介をしたついでになりますが、コンビニのマルチコピー機から「お誕生日新聞」の印刷も可能です。
お誕生日新聞のサービスはコンビニですと、ファミリーマートとローソンでのみご利用いただけます。
上記でご紹介したe-SHINBUN同様にマルチコピー機を操作し、新聞社や日にちを入力してその日の一面とテレビ欄を「お誕生日新聞」として印刷することができます。
紙はA3用紙で「片面」・「両面」印刷をお選びいただけます。
詳しくはお誕生日新聞コンビニプリントサービスの公式サイトをご覧ください。
コンビニに新聞が配達される時間
コンビニに新聞が配達される時間は大方」決まっています。全国のコンビニエンスストアが午前5時に朝刊が配達されるというのは無理な話なので、この配達時間も店舗によって異なります。
しかし、多くのお店は午前3時~午前5時の間には朝刊が配達されていると考えられます。
夕刊は13時~15時くらいに配達されると考えられます。
24時間営業でも深夜は売っていない場合も
コンビニは24時間営業ですが、24時間いつ行っても新聞が買えるということはありません。
朝刊は18時頃
夕刊は午前1時頃
には返品処理をするために、店内売り場から下げてしまうことが考えられます。なので、深夜はコンビニの新聞ラックはほぼからの状態です。
返品処理とは売れ残った新聞の部数を数えて、伝票を発行します。
正確には売り場からなくなっただけで、新聞屋さんが回収に来るまで店内に保管していますが、返品処理の伝票発行後だと返品数を確定させているため、販売は難しい場合もあります。
コンビニでバックナンバーはおこなっていない
筆者がコンビニで勤務していた際に
「〇月〇日の新聞が残ってたりしないですか?」
と聞かれることがたまにありました。コンビニは毎日(日曜日を除く)新聞の納品と返品があります。
基本的には過去の新聞が残っている可能性はかなり低いかと考えられます。
先ほど、上記でご紹介したお誕生日新聞を活用して過去の新聞の一面を印刷することは可能です。
古新聞をもらえる可能性も低い
加えて過去の新聞が残っていないため、古新聞をもらえる可能性も低いとお考え下さい。
もし、古新聞や新聞のバックナンバーがある場合は、その店舗の店長さんやオーナーさんが個人的に契約している新聞をくれることはあるかもしれません。
コンビニでの新聞の買い方
コンビニで新聞を買ったことがある方はわかると思いますが、コンビニで新聞を買ったことが無い方は
「そういえば新聞てどうやって買うの?」
と思うことないでしょうか。そんなコンビニでの新聞の買い方ですが、普通にレジにお持ちいただければ問題ありません。
一応新聞によっては商品のバーコードも付いていて、コンビニでよく見かけるであろう「ピッ」とスキャンすることもできます。
普段コンビニで買うおにぎりや飲み物と同じ感覚で新聞はレジにてお会計をします。
コンビニは新聞購入時にキャッシュレスが使えてポイントも貯まる
嬉しいことに、コンビニで新聞を購入する際に、クレジットカードやSuica、PayPayやLINE Payといったキャッシュレス決済の利用が可能です。
そしてさらにはコンビニで展開されている「Tポイント」や「Ponta」といったポイントサービスの対象品でもあります。
200円のお会計で1ポイント貯まるというポイントサービスもあり、新聞の購入だけではポイントが貯まらないこともありますが、コーヒーやサンドウィッチなどを合わせて200円以上購入すればポイントが貯まります。
コンビニで利用可能なクレジットカードや電子マネーなどは以下をご覧ください。
最後に
以上でコンビニの新聞の種類や値段などの紹介は最後となります。
“新聞を印刷する”など新聞のカタチも進化してきているのだなと感じました。
コンビニで新聞を購入する際はぜひ、キャッシュレスで支払い、ポイントカードの提示をお忘れなく、少しお得に新聞を購入してみてはいかがでしょうか。