日本全国で約20,000店舗(2021年5月調べ)展開しているコンビニのセブンイレブン。
なんとそのセブンで住民票(住民票の写し)が取れるんです。
引っ越しなどの住所変更時や転職や何かしらの申請書と一緒に提出をしないといけない時があり、いざ住民票を取りに行こうと思うとなかなか面倒ですよね・・・
それが近くのセブンイレブンで取れたらどんなに楽か・・
この記事では取得の際に持ち物、必要なものや受付時間はあるのか、レジで受付するの?などセブンで住民票を発行する際の概要についてご紹介しております。
本記事ではセブンイレブンでの住民票発行に関する概要説明をしております。
住民票発行に関する操作をお探しの方は、実際の操作画面を写真でわかりやすく解説している記事をご用意しておりますので、そちらをご覧ください。
セブンイレブンで住民票の発行は店内のコピー機で
近くのセブンで住民票を取ろうと思い立ったら、まず店舗に入って、店内のコピー機(マルチコピー機)を探しましょう。
あまりコピー機を普段使わない方からすると
「コピー機で住民票の発行ができるの?」
と思うかもしれません。
しかし今日におけるコンビニのコピー機は「マルチコピー機」と呼ばれ、書類を白黒やカラーでコピーするためではなく、iPhoneなどのスマホを使って写真の印刷やPDFの印刷などもでき、ただのコピー機ではなくほんとうに「マルチ」な端末になってきています。
ちなみにセブン イレブンのコピー機はチケットの申し込みや発行までできる優れものなんです!(混んでる時があるかも・・・でも大丈夫!)
本籍やマイナンバーなど記載事項も選択可能
↑これは実際のセブンイレブンのマルチコピー機で住民票発行をする際の画面の画像なのですが、このように
- 世帯主・続柄の記載
- 本籍地・筆頭者の記載
- 個人番号(マイナンバー)の記載
が[有・無]で選択可能になっています。住民票ってなにも全て載っていればいいってわけではない時もありますよね。完全なる個人情報ですので、できれば必要とされている情報のみの記載が望ましいですよね。
セブンイレブンは住民票の写しだけではなく記載事項証明書も発行可能
これは実際のセブンイレブンのマルチコピー機で住民票発行をする際の画面の画像なのですが、この行政サービスは住民票の写しの発行だけではなく、住民票記載事項証明書の発行が可能です。
必要なものや料金、受付時間などはこの記事で紹介している住民票の写しの取得に関する情報と全く同じです。
セブンイレブンの住民票発行に受付時間はあるの?
いくら24時間営業、年中無休のセブン イレブンさんでも住民票の発行には受付時間が存在します。
午前6時半~午後11時(12月29日~1月3日を除く)
この時間、期間が基本的なセブンイレブンで住民票を発行する際の受付時間です。
店舗の営業時間が24時間で上記の時間内で発行可能。しかも年中無休!土日祝日も対応しています。
だからコピー機の利用が混雑していても大丈夫!ほんとうにお店が開いている限り、コピー機が壊れていない限り発行可能です。
自治体によっては対応していない、利用時間が異なる、といった場合もあるそうなのでお住いの市区町村の自治体がこのコンビニでおこなえる「行政サービス」について対応しているか調べてみてください。
「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ」
セブンイレブンで住民票取得に必要なもの
セブンイレブンで住民票を発行するのには持ち物が必要になります。もちろん料金が発生するのでお金、現金を用意するのですが、もう一点発行に必要なものが
マイナンバーカード、もしくは住民基本台帳カード(住基カード)です。
セブンイレブンで住民票を発行する際はマイナンバーか住基カードが必要
なぜそのどちらかが必要かというと、セブンイレブンでの住民票取得の仕組みは、店内のマルチコピー機にマイナンバーカード、もしくは住民基本台帳カード(住基カード)をかざしカードに内蔵されているICチップで住民票の基となる情報の読み込みをおこないます。
これが重要で「マイナンバーカード」と「マイナンバー通知カード」を勘違いしているかたもいるかと思います。
わかるかと思いますが「通知カード」はペラペラでICチップは入っていません。
なので マイナンバーカード = 通知カード との認識になっているかたはお気を付けください。
あとは運転免許証でも取れないので注意です!
持ち物/必要なものは マイナンバーカード or 住基カード です
セブンイレブンで住民票発行に必要な料金/手数料は?
本来、市役所や出張所で発行する住民票をコンビニで発行できるって、「何か手数料が発生したりするんではないの?」
そうお考えになる方もいると思います。
セブンイレブンでの住民票発行も役所と同額でできます
ご安心ください。セブンイレブンのマルチコピー機から住民票を発行しても料金は役所で発行するのと同額です。
お住いの自治体の住民票の写しの取得が1部税込み300円であれば、セブンイレブンで取得するのも税込み300円です。
このサービスは「行政サービス」といってセブンイレブンやコピー機のメーカーであるFuji Xeroxが管理しているのではなく、完全にお住いの地域の自治体が管理しています。詳しく言えば地方公共団体情報システム機構というところが管理しています。
なのでセブンイレブンで住民票を発行しても手数料もかからず、役所で発行した際と同額です。
まとめ
ここでセブンで住民票(住民票の写し)の発行方法をまとめましょう!
- 発行は店内「マルチコピー機」で!
- 時間と期間は午前6時半~午後11時12月29日~1月3日を除く(土日、祝日対応)
- 行政サービスに対応しているかお住いの自治体HPで確認
- マイナンバーカード、住基カードのどちらかが必要!(「通知カード」では発行不可!)
最後に
セブンでの住民票発行、取得についておわかりいただけたでしょうか。セブンでの住民票(住民票の写し)発行の際の概要について触れてきました。
住民票発行の各店舗の対応については店舗というより自治体が対応していないと発行不可のようです。詳しくは地方公共団体情報システム機構の運営サイトでご確認ください。
「コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付(コンビニ交付)ホームページ」
店内のマルチコピー機にて自身で操作し発行することに抵抗のある方もいるかもれません。
でも引っ越しでの住所変更や申請手続きなどで役所に行って住民票(住民票の写し)1枚に20分、30分待つことや役所そのものが遠いなんてことありませんか?
近くて、便利 ♪でいい気分 ♪なセブンイレブンでかんたんに住民票を発行してみはいかがでしょうか。