年末になるにつれ準備に追われる年賀状。そんな年賀状はコンビニで印刷・購入することができます。
今回はコンビニで年賀状の印刷の申し込み方法と無地や印刷済みの年賀はがきの種類と値段をご紹介いたします。
コンビニで年賀状の印刷を申し込む
コンビニでは年賀状の印刷を依頼することができます。
年賀状に使うはがきは印刷会社で用意してもらうこともできますし、ご自身で用意した無地(インクジェット紙)のはがきを持ち込んで印刷してもらうこともできます。
コンビニでの年賀状の印刷申込方法は以下のようになります。
店頭で申込む場合
- 印刷カタログから希望の印刷を選ぶ
- 申込用紙に必要事項を記入してコンビニのレジに持って行く
- レジにて受付をする(この時ハガキを持ち込む場合は必要枚数を持参する)
- 「お客様控え」を受け取って受付終了
印刷カタログはコンビニ各店舗のラックに10月下旬ごろから陳列されているため、余裕をもって印刷のデザインを決めることができます。
申込の際に料金の支払いはなく、年賀状ハガキが仕上がって受け取る際に支払います。
年賀状の仕上がり日は申し込みの際に店員さんが確認してくれるので、受け取ったお客様控えに記載されている仕上がり予定日以降に受付店舗に受け取りに行きます。
年賀状印刷の値段
コンビニでの年賀状の値段はデザインや注文したはがきの枚数によって異なります。
2020年のコンビニ各社の年賀状印刷料金は以下のようになります。(各社年賀状カタログ調べ)
店舗 | 印刷枚数 | 値段 |
セブンイレブン | 10枚 | 3,000円~4,000円 |
30枚 | 4,000円~5,000円 | |
50枚 | 5,000円~6,000円 | |
ファミリーマート | 10枚 | 2,000円~4,000円 |
30枚 | 2,000円~5,000円 | |
50枚 | 3,000円~6,000円 | |
ローソン | 10枚 | 2,000円~3,000円 |
30枚 | 3,000円~4,000円 | |
50枚 | 4,000円~5,000円 |
各社開きがあるように見えますが、箔押しデザインなどのプレミアムな印刷仕様は値段が高くなり、一般的なフルカラー印刷であれば30枚で3,000円~4,000円ほどが目安といった印象です。
正確な値段はコンビニ各社HPの年賀状カタログ料金一覧から確認することができます。
各種割引が適応される
上記の表をご覧になってコンビニの年賀状印刷は値段が高いと思われた方もいるかもしれません。
ご安心ください。コンビニの年賀状印刷料金はこれで終わりではありません。
手に取ったカタログの表紙にも記載されていると思いますが、この値段から割引が適応されることがあります。
しかも、数種類の割引が適応されることも。コンビニの年賀状印刷で適応される主な割引サービスを見てみましょう。
早割
まず代表的な年賀状印刷の割引が「早割(はやわり)」です。読んで字のごとく早く申し込みをすることによって印刷料金を割引してくれるサービスです。
前述したとおり、コンビニの年賀状印刷は毎年10月下旬ごろから受付を開始し、各社ホームページや各店に設置のカタログから印刷のデザインを確認することができます。
そのため、早割が適応される期間に印刷の申し込みをして早割を受けることは十分に可能なことと考えられます。
ネット割
次に「ネット割」があります。こちらも字のごとく店頭申込ではなくインターネットで申込をおこなうと適応される割引サービスです。
このネット割のすごいところはなんといっても割引率が挙げられます。
カタログの料金表などに記載されている通常価格から30%ほどの割引が適応されます。
そのため年賀状ハガキ30枚の印刷通常価格が4,000円の場合、ネット割が適応されると2,800円で印刷してもらうことができます。
とてもお得になりますので印刷の申し込みはパソコンやスマートフォンからがおすすめです。
申込方法はコンビニ各社HPに年賀状印刷の案内がありますのでそちらから「インターネットで申込む」などを選択して申し込みを進めます。
ネットで注文した年賀状ハガキの受取は店舗を指定して受け取ることができ、お近くの店舗で受け取ることができます。
支払い方法
店頭やネットで注文した年賀状の支払い方法は店頭の場合、店頭で申込み店頭で年賀状を受け取る際は現金払いとなります。
一部のコンビニでは一部電子マネーがご利用できます。
ネットで年賀状の印刷をした場合はクレジットカードでのお支払いが可能となっております。
年賀状の印刷以外に、店頭で無地や印刷済みの年賀はがきを購入する際も一部の電子マネーのみでクレジットカードでのお支払いはできないのでご注意ください。
印刷済みの年賀状
コンビニでは印刷済みの年賀状の販売もおこなっています。
こちらは11月下旬から12月上旬にかけて販売を始めるといった印象でレジ前や店舗入り口付近の入ってすぐの棚に陳列していることが多いです。
年賀状ハガキに印刷してある商品が多く、購入して宛名などを書けば切手不要でそのままポストに投函が可能です。
一部切手が必要な商品もありますので注意が必要です。値段が切手が不要なハガキの場合、そのハガキの分が値段に加算されているので5枚で250円などで売っている年賀状ハガキは切手が必要となり、反対に5枚で600円などのはがきは切手が不要な年賀状ハガキとなっています。
買い方は欲しい絵柄のダミーカードをレジに直接持って行き購入することができます。
無地の年賀状
普通紙とインクジェットの無地の年賀状もコンビニで売っています。
こちらは仕入れが完全に店舗が独自に行うことから11月中旬~12月上旬ごろから販売が開始される見込みです。
また、店舗が独自に仕入れることにより全く仕入れない=無地の年賀状を販売しないという店舗もある場合がありますので、ご購入を検討の場合は店舗に確認が必要です。
店員さんに「無地の年賀はがきはありますか?」と聞けばわかります。買い方はレジで申し出て購入するかたちになります。
値段は郵便局で購入するのと変わらず1枚63円となります。
ディズニー柄のインクジェットもある
切手の箇所がディズニーキャラクターになっている「ディズニー年賀」やスヌーピーの「スヌーピー年賀」の取り扱いもお店によりますがあります。
こちらもその店舗が仕入れていればによります。
筆者がコンビニで勤務していたときはこのディズニー柄のインクジェット紙だけでも1,000枚以上は売れるので毎年必ず仕入れていて好評だったのを覚えています。
このキャラクター柄の年賀状ハガキも1枚63円での販売となります。
1枚から購入が可能
無地の年賀状はパックになっていなく、ばら売りになるため1枚から任意の枚数を購入することができます。
店舗によっては無地の年賀状も「10枚パック」などで販売していますが、ばら売りも考慮しているはずなのでレジで店員さんにばら売りは可能か確認してみましょう。
年賀状だけでなく郵便はがきも販売
コンビニには年賀はがきだけでなく、1枚63円の無地の通常はがきも販売しております。
年賀はがきでないほうが良い場合はレジで郵便はがきを購入することも可能です。
コンビニでの郵便はがきの購入方法は以下の記事をご確認ください。
