2025年無印良品が買えるコンビニは【ローソン】だけ(セブンイレブンやファミマでは買えない)

結論。

2025年現在、無印良品が買えるコンビニは【ローソン】だけです。

セブンイレブンやファミマで無印の商品を買うことはできません。

その理由や、コンビニの無印良品の品揃えについて調べたことを書きました。

1.無印良品をコンビニで買いたい時はローソン一択。

シンプルでおしゃれ、それでいて質もいい。

無印良品の人気は根強く、週末になると大型店内にある無印のショップや専門店には大行列ができてるのをよく見かけます。

マニアックな商品は無印の専門店で買うとして、文房具や食品、化粧品など日常使いするちょっとしたものはコンビニで買いたい人も多いと思います。

2025年現在、無印良品が買えるコンビニは【ローソン】だけです。

以前、ファミマで売っていたことから、今でも間違える人が意外と多いです。

今はファミマに行っても無印は売っていないので、気をつけてください。

2.ローソンで扱っている無印良品の主なもの

コンビニには無印の専門店ほどの売り場スペースはないので、置いてある商品は限られています。

ローソンで主に扱われている無印良品をピックアップしました。

2ー1.文房具

ノートやペンなどよく使う文房具は、基本的にローソンで売ってあると考えて大丈夫だと思います。

学校や仕事で使いやすいシンプルなデザインな上に、カラーバリエーションが豊富なので、便利です。

2ー2.レトルト食品

ローソンには主に、レトルトカレーやレトルトスープが置いてあります。

嬉しいのは、味の種類が豊富なところです。

今回調査したローソンは、住宅地にある比較的売り場面積が大きなところだったこともあり、かなり種類がありました。

レトルトカレー:13種類
レトルトスープ:4種類
その他:ユッケジャン、四川麻婆豆腐、ナンなど

2ー3.お菓子

ビスケット、ポテトスティック、チップス、コーンなどが置いてありました。

職場でのおやつや個人的なご褒美、差し入れにも良さそうです。

サイズ感も大きすぎず、ギリギリ1回で食べきれそうなくらいなのも嬉しいです。

2ー4.化粧品

クレンジングから化粧品、乳液、ボディミルク、コットンなどかなり種類は豊富です。

筆者は男で、詳しくない分野なので聞いてみたのですが、奥さん曰く

「一般的に必要な化粧品はすべて揃う。コンビニでこの品揃えはすごい」

だそうです。

あと、大きなボトルだけでなく旅行などに便利な小さいサイズのボトルもあるのが嬉しいと言っていました。

旅行だけでなく「新しいのを試してみたいけど肌に合わないか心配」というような場合でも、少量なら安いし失敗しても後悔が少ないのでいいのだそうです。

2ー5.日用品

フェイスタオルやトイレットペーパーも置いてありました。

個人的にすごいと思ったのは、「くつみがきシート」です。

確かに急いでいて靴を磨き忘れたとか、出先で急に雨に打たれてお客さんのところに行く前に汚れてしまったなんて時にあると便利ですよね。

ビジネスパーソンは、ローソンの無印良品に置いてあると覚えておくだけで、安心だと思います。

3.無印良品、以前はファミマにあったのに今はローソンなのはなぜ?

無印良品の商品が以前はファミリーマートに置いてあったのに、今はローソンにしか置いていません。

その理由は、無印良品誕生の歴史にあるようです。

3ー1.無印良品とファミリーマートは親戚のようなもの?

無印良品は、西友のプライベートブランドとして誕生しました。

その後『良品計画』として独立します。

元いた西友はセゾングループの中核企業でした。

一方、ファミリーマートは西友ストアーの小型店事業として誕生。

つまり、無印良品もファミリーマートも、セゾングループに属する西友から生まれた企業だったんです。

セゾングループ>西友>無印良品・ファミリーマート

ちなみに無印良品は1980年、ファミリーマートは1981年に誕生しているので、ほぼ同期と言えそうです。

3ー2.セゾン解体。しかしその後も無印良品はファミマに

しかし、その後1990年代のバブル崩壊や事業の失敗等により経営危機に陥りました。

そして2001年に事実上、グループは解体されたとされています。

ただ、その後も同じセゾングループにいた繋がりから、無印良品はファミリーマートで取り扱われていました。

2006年には両社が株式を持ち合うことを発表するなど、良好な関係がありました。

3ー3.ファミマの経営体制の変化で無印良品と決別?

誕生以来40年、無印良品とファミリーマートは協力しながら事業を行っていました。

しかし2018年、ファミリーマートが伊藤忠商事の子会社になったあたりから、関係性に変化が生まれます。

ファミマの刷新をはかる経営陣の方針により、ファミマでの無印良品の売り場面積が削減され始めました。

無印良品の取り扱いを減らしてもそれほど影響がなかったと判断した経営陣は、最終的にファミマでの無印良品の扱いの全面停止を決定します。

2019年を持って、無印良品とファミリーマートの契約は終了しました。

3ー4.新たにローソンが無印良品のパートナーに

その後、新たなパートナーとして名乗りをあげたのが、ローソンです。

2020年6月から一部のローソン店舗で、無印良品の試験販売を始めました。

試験結果が良好だったことから、徐々に売り場面積や取り扱い店舗を増やします。

2023年、当時のほぼ全店に当たる約1万4,000店のローソンで無印良品が取り扱われることとなりました。

各店舗に専用棚を設け、文房具やレトルト食品、お菓子、化粧品など日常使いする商品を中心に置いています。

3ー5.ローソンで買える無印良品の特徴

筆者が実際にローソンの店舗を見て回ったところで言うと、下記のことが見えてきました。

・各ローソン店舗での無印良品の取り扱い面積や商品数はコンビニの規模や立地による
・大きい店舗には無印良品の商品数や種類も多い
・住宅地、駅周辺など立地によって品揃えを変えている

個人的な感想ですが、以前ファミリーマートにあった時よりも、品揃えやディスプレイも洗練されているイメージです。

ファミマに置いてあった頃の最後の方は、力が入っていないのは明らかで他の商品と大差なく、雑然と置かれていたように思います。

今はわかりやすくスペースが区切られていて、ディスプレイも綺麗で、商品選びの楽しみが増えたので、個人的にも嬉しいです。

ローソンと無印良品の本気が伺えます。

4.無印良品が買えるコンビニは【ローソン】だけまとめ

2025年現在、無印良品が買えるコンビニは【ローソン】だけです。

2018年頃まではファミマで無印が売っていたため、今も勘違いする人は多いですが、もうファミマでは無印は売っていません。

ローソンでの無印良品の品揃えは、店舗の大きさや立地にもよりますが、ちょっとした文房具、レトルト食品、お菓子、化粧品は、だいたい置いてあると思って大丈夫です。

ローソンでは無印良品の扱いに気合いが入っていて、ディスプレイも綺麗なので、商品選びの楽しさがあると思います。

いざ必要となった時にすぐに思い出せるよう【無印良品=ローソン】で覚えてくださいね。