「仕事帰りに急な通話が入り、そのままバッテリー切れ…。困ったと思ったら、目の前のコンビニで救われました!」
(30代女性、OL・東京在住)
私も飲み会の後、同じような経験があります・・・。
ある日、仕事で外出し、そのまま飲み会に行った時、その先で突然のバッテリー切れに見舞われ、大切な通話や帰宅時間のチェックを断念しなければなりませんでした。
しかし、今ではコンビニで手軽に充電器の購入やレンタルをすることができ、以後の外出が格段に安心できるものとなりました。
この事例を基に、多くの人々が日常的にこのような状況に直面しているのではないかと考えました。
電池の交換が不要なので便利な一方で、外出中などに電子機器の充電が切れてしまうと、使えなくなってしまうことが悩みになることも。
そこで、今回は東京都内にある大手コンビニチェーン3社の店舗で充電関連商品の実態を調査しました。
その結果、ほとんどのコンビニで多種多様なタイプの充電器が取り扱われていることがわかりました。
また、価格帯や性能も幅広く、緊急時はもちろんのこと、キャンプや日帰り旅行など日常のさまざまなシーンにマッチする商品が豊富に揃っていることもわかりました。
1.コンビニで手に入る充電器・モバイルバッテリーのラインナップと価格
外出先での急なバッテリー切れは、大きなストレスになりますよね。
そんな時、近くのコンビニで手軽に購入できる、充電器やモバイルバッテリーが大活躍します。
でも、どれを購入すべきか迷うことも…。
そこで、速さや容量といった重要なスペックを基に、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでの最新のラインナップを徹底調査しました。
*この記事で紹介している充電器とモバイルバッテリーのデータは、2020年3月13日時点の情報です。
1-1.セブンイレブンで販売されている充電器・モバイルバッテリー
*セブンイレブンで販売されていた充電器・モバイルバッテリー
セブンイレブンでは主に、「TOPLAND(トップランド)」社製の製品がラインナップされていました。
同社の製品は、信頼性や充電速度の面で高い評価を受けています。
1-1-1.セブンイレブン限定!アップル純正品のACアダプター・充電ケーブル
*セブンイレブンで販売されていたアップル純正品
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
コンセント用充電器2ポート 2.4A | ケーブルの付属無し | 2ポート(2口)で充電可能 | 1,304円 |
コンセント用充電器2ポート 4.8A | ケーブルの付属無し | 4.8A急速充電2ポート | 2,017円 |
アップル 電源アダプタUSB 5W | ケーブルの付属無し | アップル純正品 | 1,980円 |
アップル 電源アダプタUSB-C 18W | ケーブルの付属無し | アップル純正品 | 3,080円 |
アップルライトニングUSBケーブル 0.5m | Lightningケーブルのみ | アップル純正品 | 1,980円 |
アップルライトニングUSBケーブル 1m | Lightningケーブルのみ | アップル純正品 | 1,980円 |
アップルライトニングUSBケーブル 2m | Lightningケーブルのみ | アップル純正品 | 3,850円 |
アップルライトニングUSBケーブル-C 1m | Lightningケーブルのみ | アップル純正品 | 1,980円 |
(スマートフォンでは表を横へスクロールできます)
セブンイレブンでは、ACアダプターをコンセントに接続し、ライトニングやType-Cケーブルを使用して電子機器を充電できる充電器を取り扱っています。
特に注目すべきは、アップルの公式商品を、コンビニの中でセブンイレブンのみが独占的に販売しているという点です。
1-1-2.何故他の2社にはアップル純正品が置いていないのか?
他のコンビニで、アップル純正品を取り扱っていない理由を調べてみました。
ただ、明確な理由はわかりませんでした。
ここからはあくまでも予想になりますが、取引条件、独占的な取り決め、需要の評価、および在庫管理のコストが影響している可能性が考えられます。
1-1-3.リチウムや乾電池を用いたモバイルバッテリー
*セブンイレブンで販売されていた乾電池式充電器
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
乾電池式充電器ライトニング 1m | 乾電池4本・ケーブル付属 | 電池・ケーブルは取り外し可能 | 2,075円 |
乾電池式充電器タイプC 1m | 乾電池4本・ケーブル付属 | 電池・ケーブルは取り外し可能 | 1,408円 |
乾電池式充電器マイクロUSB 1m | 乾電池4本・ケーブル付属 | 電池・ケーブルは取り外し可能 | 1,115円 |
乾電池式充電器携帯電話 0.8m | 乾電池2本・ケーブル付属 | ガラケ用(docomo/au/SB対応) | 確認中 |
リチウム式充電器6000mAh | ケーブル付属無し | 2.4A出力 | 2,948円 |
モバイルバッテリーには乾電池式とリチウム式の主に2種類があり、乾電池式は急な外出やキャンプなど、電源のない場所でも安心して利用できます。
一方、リチウム式は大容量で、長時間の使用に最適です。
セブンイレブンでの調査結果、リチウム式モバイルバッテリーは1種類のみの取り扱いとなっていました。
後述する他の2社と比較しても、リチウム式モバイルバッテリーの品揃えは限られているようでした。
1-1-4.車の中で使える(車載用)カーチャージャー・カープラグ式
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
クルマ用DC充電器2ポート 2.4A | ケーブル付属無し | 車内で2口(ポート)充電が可能 | 1,078円 |
クルマ+コンセント用充電器2ポート 2.4A | ケーブル付属無し | 車でもご家庭でも使用が可能 | 1,958円 |
セブンイレブンでは、車の中での利用に適した「車載用」充電器も取り扱っていました。
1-1-5.変換ケーブル・変換プラグ/アダプターの品揃えが充実
*セブンイレブンで販売されていた充電変換プラグ
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
充電・通信ケーブルライトニング強靭 1m | Lightning | 高耐久・2.4A急速充電対応 | 1,628円 |
充電・通信ケーブルライトニング強靭 2m | Lightning | 高耐久・2.4A急速充電対応 | 1,738円 |
充電・通信ケーブルライトニング 1m | Lightning | 通常のライトニングケーブル | 1,518円 |
充電・通信ケーブルタイプC強靭 1m | Type-C | 高耐久・2.4A急速充電対応 | 1,045円 |
充電・通信ケーブルタイプC 1m | Type-C | 通常のタイプCケーブル | 990円 |
充電・通信ケーブルマイクロUSB強靭 1m | microUSB | 高耐久・2.4A急速充電対応 | 748円 |
充電・通信ケーブルマイクロUSB 1m | microUSB | 通常のmicroUSBケーブル | 606円 |
変換アダプタ ライトニング | Lightning | microUSB → Lightning | 1,078円 |
変換アダプタ タイプC | Type-C | microUSB → Type-C | 528円 |
セブンイレブンには、充電に必要なケーブルやプラグ、アダプターが充実しています。
ケーブルしか持っていなくても、デスクトップPCからスマートフォン等の電子機器に充電することができます。
また、単品のケーブルやアダプターのみの方が価格設定も手頃です。
1-2.ファミリーマートで販売されている充電器/モバイルバッテリー
*ファミリーマートで販売されていた充電器・モバイルバッテリー
ファミリーマートで販売されている充電器やモバイルバッテリーは、主に「多摩電子工業」社製の製品でした。
1-2-1.「コンセントで使う。」コンセントチャージャー
*「コンセントで使う。」シリーズ
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
コンセントチャージャー2.4A ライトニング | ケーブル付き | 2ポート/海外対応 | 2,728円 |
コンセントチャージャー2.4A タイプC | ケーブル付き | 2ポート/海外対応 | 1,848円 |
コンセントチャージャー2.4A マイクロUSB | ケーブル付き | 2ポート/海外対応 | 確認中 |
(スマートフォンでは表を横へスクロールできます)
ファミリーマートでは「コンセントで使う。」と表記されたコンセントチャージャー(ACアダプター)が販売されていました。
1-2-2.ファミリーマートの「コンセントで使う。」シリーズとは?
使い勝手とパワーを兼ね備えた「コンセントで使う。」シリーズ。
さまざまなデバイスの充電ニーズを満たすことができ、なおかつ海外旅行でもそのまま使用できるという特徴を持っています。
1-2-3.充電式のリチウムチャージャー(モバイルバッテリー)の種類が豊富
*ファミリーマートで販売されていたリチウムチャージャー
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
ライトニング用リチウム2300mAh | Lightningケーブル付属 | 充電出力2.4A | 3,051円 |
ライトニング用リチウム2600mAh | Lightningケーブル付属 | 充電出力2.4A | 3,388円 |
ライトニング用リチウム5000mAh | Lightningケーブル付属 | 大容量/充電出力2.4A | 3,718円 |
タイプC用リチウム3000mAh | Type-Cケーブル付属 | Type-C/microUSBアダプタ付き | 2,750円 |
タイプC用リチウム6800mAh | Type-Cケーブル付属 | 大容量でノートPCにも便利 | 3,608円 |
マイクロUSB用リチウム3000mAh | microUSBケーブル付属 | 充電出力1.8A | 2,582円 |
ライトニング用乾電池4本交換式チャージャー | Lightningケーブル付属 | 1.2mのLightningケーブル付属 | 2,090円 |
タイプC用乾電池4本交換式チャージャー | Type-Cケーブル付属 | Type-C/microUSBアダプタ付き | 1,628円 |
ファミリーマートでは、リチウムチャージャーの種類が豊富に取り扱われているように感じました。
乾電池式のモバイルバッテリーは少ないですが、”繰り返し使う”ことを考えるとリチウムチャージャーの方が経済的かもしれません。
1-2-4.変換ケーブル・アダプター付き変換ケーブルの種類も豊富
*ファミリーマートで販売されていた充電変換ケーブル
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
ライトニング用ケーブル 1.2M | Lightning | 許容電流2.4A | 1,760円 |
ライトニング用フラットケーブル 2M | Lightning | 絡みにくいフラットケーブル | 2,178円 |
タイプC用ケーブル 1.2M | Type-C | 許容電流3.0A | 1,298円 |
タイプC用フラットケーブル 2M | Type-C | 絡みにくいフラットケーブル | 1,540円 |
マイクロUSB用ケーブル 1.2M | microUSB | 許容電流2.4A | 968円 |
2WAYケーブル 1M | Lightning/microUSB | Lightning ⇆ microUSB | 2,090円 |
2WAYケーブル 1.2M | Type-C/microUSB | Type-C ⇆ microUSB | 1,408円 |
ファミリーマートにも、電子機器を充電する際に便利なケーブルや変換アダプター・プラグが単品で販売されています。
特に、他社では見られない、長さや使い勝手を考慮した絡まりにくいケーブルを取り扱っています。
1-2-5.車内で使えるカーチャージャーもケーブル付き
*ファミリーマートで販売されていたカーチャージャー
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
ライトニング用カーチャージャー | Lightningケーブル付属 | 2.4A出力/2ポート | 2,618円 |
タイプC用カーチャージャー | Type-Cケーブル付属 | 2.4A出力/2ポート | 1,738円 |
マイクロUSB用カーチャージャー | microUSBケーブル付属 | 2.4A出力/2ポート | 1,551円 |
ファミリーマートの車載用カーチャージャーは、全商品に充電ケーブルが付属しており、ケーブルを持っていない場合でも、購入直後から車内の電子機器を充電することができます。
1-3.ローソンで販売されている充電器/モバイルバッテリー
*ローソンで販売されていた充電器・モバイルバッテリー
ローソンの充電器やモバイルバッテリーも、ファミリーマートと同じく「多摩電子工業」社製の商品が中心となっています。
1-3-1.急速充電可能な高スペックモデルも?
*ローソンで販売されていたコンセント式の充電器
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
多摩ライトニングコンセント充電器 2.4A | ケーブル付き | 2ポート | 2,728円 |
多摩タイプCコンセント充電器 4.8A | ケーブル付き | Type-C/microUSB対応 | 2,016円 |
多摩タイプCコンセント充電器 2.4A | ケーブル付き | Type-C/microUSB対応 | 1,738円 |
ローソンで取り扱われているコンセント式の充電器は、種類こそ少ないものの、2ポート・2.4A出力が標準となっています。
『その場しのぎ』ではなく、ずっと使い続けられるスペックの高い商品が揃っている印象を受けました。
1-3-2.小・中・大の容量幅が充実のモバイルバッテリー
モバイルバッテリーはリチウムチャージャーの種類が多く、容量も小・中・大と分かれており、用途に合わせた選択ができるようになっています。
*ローソンで販売されていたモバイルバッテリー
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
ライトニングリチウムチャージャー3500 | ケーブル付き | 1A出力 | 3,608円 |
ライトニングACリチウムチャージャー2600 | ケーブル付き | コンセントからリチウムに充電可能 | 3,388円 |
ライトニングリチウムチャージャー2300 | ケーブル付き | 1A出力 | 3,051円 |
ライトニング電池交換式チャージャー | ケーブル付き | アルカリ乾電池4本付属 | 2,090円 |
リチウム充電器エコトーク10000 | ケーブル付き | Type-C/microUSB対応 | 3,952円 |
リチウム式充電器5200 | ケーブル付き | Type-C/microUSB対応 | 3,168円 |
リチウムコンセント充電器エコトーク3000 | ケーブル付き | Type-C/microUSB対応 | 2,526円 |
Type-C用電池交換式充電器 | ケーブル付き | Type-C/microUSB対応 | 1,712円 |
ガラケ用電池交換式充電器 | ケーブル付き | docomo/au/SB対応 | 1,045円 |
ローソンで取り扱われているモバイルバッテリーも、その多くがリチウム式の製品でした。
容量も小・中・大と分かれており、ユーザーのニーズに応じた選びやすさが特徴です。
1-3-3.ケーブルは充実だが変換プラグが少ない印象
商品名 | タイプ | 特徴 | 値段(税込) |
ライトニングケーブル1.2m | Lightning | 断線に強い | 1,760円 |
ライトニング強靭ケーブル | Lightning | 耐久性ケーブル | 1,760円 |
ライトニングロングケーブル2m | Lightning | 断線に強い | 1,958円 |
マイクロUSBケーブル2m | microUSB | 折り曲げに強い | 1,400円 |
リチウムチャージャーの品揃えが充実している反面、売り場の制約からか、変換プラグやアダプターのバリエーションは限られているように感じました。
1-4.コンビニで販売されている充電器・モバイルバッテリーはすぐに使えるのか?
多くのコンビニでは、お客様が「購入後、即座に使用したい」というニーズに応えるべく、充電器やモバイルバッテリーを即利用可能な状態で提供しています。
また、乾電池式・リチウム式のモバイルバッテリーも充電されてる状態で販売されています。
そのため、購入後すぐにお手持ちのスマートフォン等、電子機器への充電が可能です。
1-5.コンビニ3社の充電器・モバイルバッテリーのスペック・値段比較
ここまで、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの各店舗で実際に販売されていた、充電器やモバイルバッテリーの取り扱い製品と価格について解説してきました。
突然の電池切れや移動中の充電不足は予測が難しいもの。そのような時にはコストよりも利便性が重視されるかもしれません。
しかし、選択の余地があるなら、やはりコストパフォーマンスも考慮したいものです。
そこで、これらのコンビニで、同じまたは似たスペックの充電器やモバイルバッテリーの価格を比較し、どの店舗で最もお得に購入できるのか見ていきましょう。
1-5-1.結果:充電器の販売価格に大きな開きは見られない
店舗 | 商品名 | スペック | 値段(税込) |
セブンイレブン | コンセント充電器2ポート 2.4A | ケーブルなし | 1,304円 |
ファミリーマート | コンセントチャージャー2.4ライトニング | ケーブル付属 | 2,728円 |
ローソン | 多摩ライトニングコンセント充電器2.4A | ケーブル付属 | 2,728円 |
Type-Cコンセントチャージャー | |||
店舗 | 商品名 | スペック | 値段(税込) |
セブンイレブン | コンセント充電器2ポート 2.4A | ケーブルなし | 1,304円 |
ファミリーマート | コンセントチャージャー2.4タイプC | ケーブル付属 | 1,848円 |
ローソン | 多摩タイプCコンセント充電器2.4A | ケーブル付属 | 1,738円 |
Lightning用リチウム式/電池式モバイルバッテリー | |||
店舗 | 商品名 | スペック | 値段(税込) |
セブンイレブン | リチウム式充電器6000mAh | 6000mAh/2.4A出力 | 2,948円 |
ファミリーマート | ライトニング用リチウム5000mAh | 5000mAh/2.4A出力 | 3,718円 |
ローソン | ライトニングリチウムチャージャー3500mAh | 3500mAh/1A出力 | 3,608円 |
セブンイレブン | 乾電池式充電器ライトニング1m | 電池4本付属/ケーブル1m | 2,075円 |
ファミリーマート | ライトニング用乾電池4本交換式チャージャー | 電池4本付属/ケーブル1.2m | 2,090円 |
ローソン | ライトニング電池交換式チャージャー | 電池4本付属/ケーブル90cm | 2,090円 |
大手コンビニ3社の充電器や、モバイルバッテリーの品質と価格を比較してみました。
感覚的には、明確な価格差は確認できませんでした。
セブンイレブンでの販売価格が比較的低かった一方で、その理由として『ケーブルが別売り』という事情も考慮すべきポイントとなりました。
それ故、『このコンビニが最もお得』と断言するのは難しい状況です・・・。
それでも、このような均一の価格帯は、消費者にとっては有利な点でもあり、どのコンビニで購入しても「後悔した・・・」と感じることは少ないと思います。
1-6.実際にコンビニで充電器を購入した方の声
久しぶりにお外出たのでセブンイレブン行ってみたけど、これってコンビニで手に入るようなものだったの!?Apple Watch充電器
壊れたりなくしたら詰むのかとずっと思ってた pic.twitter.com/grOWn5nERp
— 近藤(祥) (@shoko3168) October 12, 2023
ファミマのスケルトン充電器かわいすぎ購入。
ピンク水色黄色あたりも出てほしいナリな。 pic.twitter.com/C0helTNRix— 世紀末 (@se1k1ma2_) June 27, 2023
ローソンでUSB PD対応の充電器売ってる。コンビニがどんどん家電量販店のように…。 pic.twitter.com/5Mpl4ADDK5
— ASUS好きのZenBlog(ゼンブログ) (@ASUS_ZenBlog) October 13, 2021
1-7.その他おすすめのモバイルバッテリー
Amazonや楽天では軽量で大容量のモバイルバッテリーが税込み3,000円ほどで販売しています。
こちらも、ぜひチェックしてみてください。
2.スマホや携帯・パソコン/など用途別に豊富な品揃え
これまで、コンビニで販売している充電器やモバイルバッテリーを見てきましたが
- Lightning
- Type-C
- microUSB
という三つの主要な種類の充電ケーブルが、各店舗で取り扱われていることがわかりました。
これらを揃えておくだけで、さまざまな電子デバイスの充電が可能です。
ここでは、各ケーブルの特徴や相互性について解説していきます。
2-1.iPhone(アイフォン)・iPad対応のライトニングケーブル製品
Lightning(ライトニング)ケーブルを搭載した製品を利用すれば、iPhone(アイフォン)・iPad・iPodなどのデバイスを充電することが可能です。
今回の調査で、各コンビニ店舗にはLightningケーブルを含む製品や、単体のLightningケーブルが販売されていることが確認できました。
2-2.Android・Mac Book・Apple Watch対応のタイプCケーブル製品
*MacBook
Type-C(タイプC)を採用した充電製品は、AndroidデバイスやMac Book、Apple Watchといった様々なデバイスの充電に対応しています。
最近のコンビニ調査によると、主要なコンビニチェーン店でType-C対応の製品やケーブルが豊富に取り扱われています。
特筆すべきは、セブンイレブンがApple正規品のType-Cケーブルやアダプターを扱っている点です。これにより、Mac Bookユーザーも心置きなく充電することができます。
2-2-1.タイプCはHUAWEI(ファーウェイ)製品にも対応
*HUAWEIの製品
Type-Cケーブルは、最近のAndroid端末やAppleの一部製品、さらにはHUAWEI(ファーウェイ)のデバイスにも使用されています。
お手持ちの機種をご確認の上、適応機種であればご購入後、すぐにお使いいただけます。
2-3.メーカーによって充電ケーブルの種類が異なるため確認が必要
これはコンビニ店舗で働いていた者からのお願いになってしまうのですが、筆者がコンビニで勤務をしている際に、充電器についてのお問い合わせは月に1度ほどありました。
その時お客様は「これ(スマホなどの電子機器)に使える充電器は置いてる?」と機種をお持ちになって、聞かれることが多かった記憶があります。
ご高齢の方からのお問い合わせが多かったため、お客様自身もお使いの機器についてあまり詳しくないということはわかるのですが、我々コンビニのスタッフも正直あまり詳しくありません。
自分の使っている機器と同じものであれば説明できるのですが、全く馴染みのない機種の充電器となるとお応えしづらい部分もありました。
「店員さんに言われて買ったのに使えなかった」等の理由で返金を求められることも多々ありました。
しかし現在、スマートフォンであれば、
- iPhoneのライトニングケーブル
- AndroidのmicroUSB or Type-Cケーブル
などが主流です。
「店員さんに言われて買ったのに使えなかった・・・」等の理由で返金を求められることも多々ありました。
そのため、
よろしくお願いします。
3.コンビニ×充電器に関するよくある質問と回答
Q1: モバイルバッテリーの容量はどれくらい必要ですか?
A: これはお使いのデバイスや利用頻度によります。普段使用しているスマートフォンのバッテリー容量を確認し、それを基に選んでください。
例えば、スマートフォンのバッテリーが3,000mAhの場合、10,000mAhのモバイルバッテリーで約3回充電できます。
Anker PowerCore 10000 大容量モバイルバッテリーの詳細はこちら
Q2: モバイルバッテリーの寿命はどのくらいですか?
A: モバイルバッテリーの寿命は、使用頻度や保管状態によるため一概には言えませんが、大体300~500回の充放電が可能とされています。
ただし、何年も使っていると徐々に容量が減少していくのが普通です。
Q3: コンビニのモバイルバッテリーを使って充電する際、特に注意すべきことはありますか?
A: モバイルバッテリーの使用は基本的に安全ですが、長時間の充電や極端に高温・低温の場所での使用は避けるようにしてください。
また、購入後は取扱説明書をよく読んで正しく使用してください。
Q4: コンビニで売っている充電ケーブルの品質は大丈夫ですか?
A: 多くのコンビニで取り扱っている充電ケーブルは、日常の緊急時や予備としての利用を目的としています。
品質に関しては、大手メーカーの製品を取り扱っている場合もありますので、基本的には信頼性は高いです。
しかし、長期的な使用を考える場合、専門の電気店や通信キャリアの店舗で購入することをおすすめします。
Q5: コンビニでモバイルバッテリーや充電ケーブルを購入したが、充電できない場合、返品は可能ですか?
A: 商品に不具合がある場合、購入したコンビニに持ち帰り、状況を説明すれば返品・交換対応をしてもらえることが多いです。
ただし、店舗の返品ポリシーに従ってください。
また、ほとんどのコンビニでは、不良品を除く開封後の返品・交換は受け付けていません。
購入前に、充電端子のタイプや長さなど、必要なスペックをしっかりと確認することが大切です。
4.モバイルバッテリー関連のリンク
4-1.モバイルバッテリーの選び方ガイド
あなたのニーズに合ったモバイルバッテリーの選び方を詳しく解説しています。
4-2.モバイルアクセサリーの品質検証レポート
モバイルアクセサリーがどれほどの品質を持っているのか、検証結果をご紹介します。
4-3.スマートフォンの充電端子別ガイド
各種スマートフォンの充電端子とそれに対応するケーブルの選び方について詳しく解説しています。
4-4.コンビニ商品の返品・交換ポリシーまとめサイト
コンビニで購入した商品の返品や交換に関するポリシーや注意点をまとめています。
4-5.スマートフォンのバッテリー管理のヒントとテクニック
スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるためのヒントや、正しい充電方法について詳しく紹介します。
5.もし、近くにコンビニがなかった場合、どうしたら良いか?
どうしても周りにコンビニが無く、充電器を買えない場合は、以下の様な対策が効果的です。
5-1.バッテリーの節約
背景で動作している不要なアプリを終了させるとともに、明るさの調節、Wi-FiやBluetoothhのオフ、省電力モードをオンにすることで、バッテリーの消耗を減少させることができます。
5-2.他の施設を探す
コンビニ以外にも、駅、カフェ、レストラン、図書館、ホテルなどの公共施設や商業施設で充電ポイントや無料Wi-Fiを利用できる場合があります。
6.元コンビニ店長の考察
今回は、コンビニでのモバイルバッテリーや充電器の取り扱いに関して、各種ケーブルの種類や対応デバイス、価格帯などを調査しました。
6-1.コンビニにおける充電器の多様性と利便性
調査を通して、コンビニで取り扱われている充電器は、様々な機種や用途に対応する製品が豊富に揃っていることがわかりました。
これは、コンビニが日常の生活から非常時、さらには観光客などさまざまな顧客のニーズに応えようとしている結果だと考えられます。
価格帯も幅広く、手頃な価格のものから高性能・多機能のものまで多岐にわたっています。
これにより、緊急で一時的に使用する目的から、日常使いとしての購入を検討しているユーザーまで幅広く対応しています。
ちなみに、今回紹介した大手コンビニチェーン3社では、首都圏を中心に『レンタル充電器』の設置店舗も増えてきました。
たまたま充電器を忘れてしまっただけだったり、割高なコンビニで買うのはもったいないという方には、レンタルもおすすめです。
>>レンタルに関するまとめ記事はこちら!
6-2.日常生活におけるデジタルニーズへの対応
コンビニは、物を売るだけでなく、日常生活の中で手軽に利用できる場所としての位置づけが強まっています。
そのため、常に顧客のライフスタイルやニーズの変化を捉え、商品展開やサービスを進化させていることが伺えます。
特に、デジタルデバイスの普及に伴い、充電器やモバイルバッテリーに関する需要が増加しています。
その現状をしっかりと捉え、それに応える形での商品展開やサービスが実施されているのは注目すべき点だと感じました。