寒中見舞いと暑中見舞いのはがきはコンビニに売っている?

コンビニには、はがきや切手が売っています。では寒中見舞いや暑中見舞い/残暑見舞いのはがきは売っているのでしょうか。

今回はコンビニで寒中見舞いや暑中見舞いは売っているのか、印刷サービスはあるのかコンビニ勤務歴10年の元店長がご紹介いたします。

売っている可能性が低い

はじめに結論からお伝えすると寒中見舞い/余寒見舞いや暑中見舞い/残暑見舞いのはがきがコンビニに売っている可能性は低いです。

筆者が10年勤務したコンビニでは寒中見舞いや暑中見舞いを1度も販売したことがありません。

寒中見舞いに関しては毎年10月頃から始まるコンビニの年賀状印刷サービスの中で印刷注文することもできますが、コンビニに行きすぐに寒中見舞いや暑中見舞いに適したはがきを購入することはできないとお考え下さい。

そもそも寒中見舞いや暑中見舞い用のはがきとは?

ちなみ郵便局のサイトを調べてみると寒中見舞いや残暑見舞いなどに用いる専用のはがきというのは存在しなく、寒中見舞いや残暑見舞いにはこのハガキを使わなければいけないというものは無いようです。

寒中見舞いや暑中見舞いに使える郵便はがき

通常販売されているはがきには「ヤマユリ」「ヤマザクラ」が切手部にデザインされていますが、「胡蝶蘭」を使ったデザインのはがきは寒中見舞いや暑中見舞いにも使用することができるとのことでした。(郵便局HP調べ)

この胡蝶蘭デザインのはがきを仕入れてコンビニで販売したことも筆者の経験ではなかったため、必要な際は郵便局で購入することをおすすめいたします。

胡蝶蘭デザインのはがきも通常ハガキと変わらず1枚63円で販売されています。

「ヤマユリ」「ヤマザクラ」デザインの通常ハガキは多くのコンビニで取り扱っており購入することができます。

コンビニで販売されているはがきの種類や買い方は以下の記事をご覧ください。

コンビニに切手のいらない郵便はがきが売っている
コンビニで切手のいらない郵便はがきを購入できます。その際の買い方や値段、往復はがきなど取り扱っているはがきの種類をまとめてご紹介。

喪中は年賀状印刷で対応している

寒中見舞いと似た喪中はがきは年賀状の印刷サービスにて承っていることが多いため、コンビニでも揃えることが可能です。

コンビニの年賀状についてはこちらをご覧ください。

【2025年最新】コンビニ年賀状印刷の値段比較【バラ売り・無地もあり】
コンビニで年賀状の印刷申込方法や無地や印刷済みの年賀はがきの種類と値段をご紹介。印刷はネット割でお得に無地の年賀状は1枚から便利に購入することができます。

寒中見舞いや残暑見舞いは店内で印刷が可能

コンビニではカタログなどから寒中見舞いや残暑見舞いの印刷サービスはおこなっていませんが、現在は自身で店内のマルチコピー機から印刷をすることができます。

マルチコピー機で寒中見舞いや暑中見舞いが印刷できる

セブンイレブンとローソンではではマルチコピー機から自分で作成したデザインの寒中見舞いや暑中見舞い・喪中はがきを印刷することができます。

このサービスは「はがきプリントサービス」と呼ばれていて、マルチコピー機からの印刷時に使われるハガキは定形の郵便はがきと同様の100×148mmの私製はがきが使用されています。

コンビニでハガキが印刷できる

このように自分で作成したデザインのデータをスマートフォンやUSBメモリー、SDカードに保存し、マルチコピー機にて定形の郵便はがきと同サイズの私製はがきに印刷することができます。

私製はがきなので、切手を貼ったり・宛名の印刷や手書きをしたりと手間を感じることもあるかもしれませんが、1枚カラーで60円で印刷できるので、用意すべきハガキの枚数がものすごく多くなければ、利用してみる価値があるように感じます。

はがきのテンプレートは無料でダウンロードできる

インターネットで「寒中見舞い テンプレート」や「残暑見舞い テンプレート」と検索すると無料でデザインや挨拶文のテンプレートをダウンロードすることができ、それをそのまま印刷することもできます。

セブンイレブンでのはがきプリントの操作方法や料金などの詳しい情報はこちらをご覧ください。

寒中見舞いや暑中見舞いの印刷方法

コンビニではがきを印刷する方法は別の記事にまとめてあります。

はがきプリント時の操作方法や料金などの詳しい情報はこちらをご覧ください。

コンビニではがきを印刷(プリント)するやり方まとめ
コンビニではがきを印刷する方法をご紹介。スマホやUSB、SDカードに保存したはがきのデザインをコピー機からかんたんに印刷することができます。持ち込みはがきや印刷時の値段についても掲載