郵便局に行くのが面倒でも郵便を出したい時、コンビニでも郵便を発送することができます。
しかもある方法を知っていればコンビニから速達郵便を発送することもできます。
今回はコンビニで速達郵便を送る方法速達にした際の料金や必要な切手をまとめてご紹介いたします。
コンビニで郵便を送る方法
まず、はじめに速達郵便をコンビニで送る前に確認し無ければいけないことがあります。
それは速達郵便を出そうとしているコンビニが郵便に対応しているかどうかです。
ポストがあるコンビニで郵便の発送ができる
コンビニでは郵便局のようにレジ(窓口)で郵便の手続きをすることができません。
そのためコンビニで速達の郵便を発送する際には、ポストが設置されている店舗でなければ速達郵便おろか普通郵便を出すこともできません。
ポストはローソンかミニストップが確実
しかし、全てのコンビニにポストが設置されているかと言うとそうではありません。
ポストが設置されているコンビニは主にローソンとミニストップになります。
コンビニで速達郵便を発送する際にはお近くのローソンもしくはミニストップを探してみてください。
その他のコンビニに郵便ポストが設置されているかの確認方法は以下の記事をご覧ください。

速達で郵便を送る方法
コンビニで速達郵便を送るにはポストさえあれば、あとは投函するだけとなります。
ただ、速達郵便を送るには投函する封筒やはがきにある印をつけておかなけばなりません。
ある印とは封筒やはがきの右上や右下に赤い線を引くことです。
上図のように縦長の郵便物の場合は右上に横長の郵便物の場合は右下に赤い線を引くことで速達で郵便を出すことができます。
ゆうパックやヤマトの速達は不可
コンビニでは郵便ではない発送サービスも取り扱っており、郵便局のゆうパックや、ヤマト運輸の宅急便の発送ができますがこちらはコンビニでの受付では速達に対応しておりません。
ゆうパックや宅急便で速達をご利用の際には集荷の依頼や営業所での手続きが必要です。
コンビニから速達郵便を送る際の料金
速達で郵便を送る際には普通郵便に比べて料金が上がります。
速達のオプションを利用する際には料金が税込み290円~660円プラスされます。
この値段の幅は郵便物の大きさ・重さによって異なり、例えば50g以下の定形郵便を速達で送るには定形郵便の94円と速達オプション290円で合計384円が料金となります。
コンビニでは窓口での郵便の受付はできないため、ポストから投函するにはその額分の切手を郵便物に貼っておく必要があります。
コンビニには切手も売っているので、窓口で手続きおよび料金の支払いができなくても、切手を買ってその場で郵便物に貼り付けてポストに投函することも可能です。
コンビニで販売している切手については以下の記事をご覧ください。

速達料金表
定形郵便と定形外郵便で速達を利用した際の荷物の重さ別の料金は以下をご参照ください。
郵便形式 | 重さ | 郵便料金 | 速達料金 | 合計 |
定形郵便 | 25gまで | 84円 | 290円 | 374円 |
50gまで | 94円 | 290円 | 384円 | |
定形外郵便 | 25gまで | 120円 | 290円 | 410円 |
50gまで | 120円 | 290円 | 410円 | |
100gまで | 140円 | 290円 | 430円 | |
150gまで | 210円 | 290円 | 510円 | |
250gまで | 250円 | 290円 | 540円 | |
500gまで | 390円 | 390円 | 780円 | |
1kgまで | 580円 | 390円 | 970円 | |
2kgまで | 1,040円 | 660円 | 1,700円 | |
4kgまで | 1,350円 | 660円 | 2,010円 |
コンビニから速達を送る際には上記の金額分の切手を貼ったうえで、郵便物に赤い線を引いてポストにご投函ください。