【値上げ後の新料金対応】レターパックライト/プラスを購入&発送コンビニ一覧

「レターパック」日本郵便のサービスです。

宅配便で送るほどでもない小物や雑誌、書籍などを、安く手軽に送れるため重宝します。

そんなレターパックはコンビニエンスストアにて購入が可能です。

ただし全てのコンビニで購入できるわけではありません。

そこでこの記事では、レターパックを販売しているコンビニの取り扱い状況や買い方/購入方法、さらにはレターパック購入時に使用できる支払い方法などまとめてご紹介いたします。

1.レターパックを購入・発送・受け取りできるコンビニ一覧

ただでさえ便利なレターパックをコンビニで購入、発送、受け取りができれば超便利ですが、結論から言うと全てのコンビニで発送ができるとは限りません。

大まかに下記のように考えてもらえればと思います。

レターパックの購入レターパックの発送レターパックの受け取り
ローソン×
セブンイレブン一部の店舗◯ポストがあれば◯×
ファミリーマート一部の店舗◯ポストがあれば◯×
ミニストップ×
セイコーマートポストがあれば◯×
デイリーヤマザキポストがあれば◯×
ポプラ一部の店舗◯ポストがあれば◯×

ただし、「◯」となっているコンビニでも、小さな店舗や利用者の少ない店舗など一部取り扱いのないケースもあるので、事前に確認するのが安心です。

各項目の詳細については、次の章から一つずつ解説します。

2.レターパックの概要

郵便局公式ページより

レターパックライトレターパックプラス
サイズ340mm×248mm(A4相当)340mm×248mm(A4相当)
価格(税込み)430円(2024年10月1日〜新料金)600円(2024年10月1日〜新料金)
重量4kg以内4kg以内
厚さ3cm以内4kg以内であれば箱に収まる範囲で
配達方法郵便受けへお届け(対面なし)お届け先の受領印または署名が必要(対面あり)

レターパックに関する詳しい内容は日本郵便公式サイトをご覧ください

3.レターパックライト/プラスを購入できるコンビニ一覧

一言に「コンビニ」と言っても、セブンイレブンやファミリーマートなど様々なコンビニチェーンが存在します。

まずはじめに、レターパックを販売しているコンビニエンスストアチェーンをご紹介いたします。

  • ローソン
  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • デイリーヤマザキ
  • ポプラ

これらのコンビニエンスチェーンにてレターパックの販売が行われています。ここにあがっているコンビニチェーンの店舗数は日本全国で50,000店以上になります。

3ー1.全てのコンビニでレターパックを販売しているわけではない

このレターパックの販売されているコンビニの基準は「切手や郵便はがき」の販売を行っているかが重要になります。

切手や郵便はがきの取り扱いのないコンビニではレターパックを販売している可能性が低いです。

コンビニにレターパックは売っているといっても、必ずどこのコンビニでもレターパックが売っているとは限らないと考えた方がいいです。

3ー2.販売状況はお店によって異なる

実際に筆者もコンビニで勤務をしていた際に、レターパックの取り扱いをしている店舗と、していない店舗がありました。

このレターパック取り扱いの有無は単純に需要があるかがポイントになっていました。

月に3回以上「レターパックが欲しい」とお客さんから言われることがあって、取り扱いしていないのは、よくないかもしれません。

全く聞かれることがなければ、取り扱う必要はないかもしれないということになります。

前述したように、近年のスマートフォンの普及に伴う、フリマアプリユーザーの増加があってから、「レターパックが欲しい」と、おっしゃるお客様も増えてきたなと感じました。

3ー3.レターパックを販売しているコンビニの割合

しかし、全てのコンビニエンスストアにレターパックが売っているとは限らないというのが現状です。

では、どれくらいの割合でコンビニでレターパックの販売が行われているのか。

実際にレターパックを買いに行って「無いです」と言われると少しショックですよね。さらに、2店舗連続で無いと言われると尚更・・・

今回この記事を作成するにあたり、コンビニ店15店舗にてレターパックの販売をおこなっているか調査を実施いたしました。

  • セブンイレブン 4店舗
  • ファミリーマート 4店舗
  • ローソン 3店舗
  • ローソンストア100 2店舗
  • ミニストップ 2店舗

にてレターパックが販売されているか調査をしました。

3ー4.調査結果:レターパックの購入の際はローソン/ミニストップがおすすめ

計15店舗でレターパックの販売状況調査をしたところ

計15店舗でレターパックの販売状況調査をしたところ

  • セブンイレブン 4店舗中 →1店舗(25%)
  • ファミリーマート 4店舗中 → 2店舗(50%)
  • ローソン 3店舗中 →3店舗(100%)
  • ローソンストア100 2店舗中 →2店舗(100%)
  • ミニストップ 2店舗中 →2店舗(100%)

15店舗中10店舗にてレターパックを販売しているという回答をいただきました。

調査対象はコンビニエンスストア全体の店舗数を考えると、かなり少ないですが、約7割(66.6%)の店舗でレターパックの販売を行っているということがわかりました。

その中でもローソンミニストップでのレターパックの販売状況は100%で、レターパックをコンビニで購入する際は、ローソンかミニストップに行くのが良いという印象を受けました。

レターパックをコンビニで購入する際は、ローソンかミニストップさらにはローソンストア100もおすすめです。

3ー5.セブンイレブンはレターパックの取り扱いが少ない印象

反対にセブンイレブンでのレターパックの販売店舗は4店舗中1店舗という調査結果となり、レターパックを販売しているセブンイレブンは少ないという印象を受けました。

レターパックの販売を行っているセブンイレブンもあったので、「全くおいていない」ということはありませんが、レターパックを購入しに行くのにはおすすめはできません。

4.コンビニでのレターパックライト/プラスの買い方

コンビニでのレターパックの買い方はかんたんで、レジに行き

「レターパックライト or プラスを◯枚ください」

と、店員さんに伝えればOKです。あとは、レジにてレターパックの購入代金を支払えばお会計が終わります。

4ー1.コンビニでのレターパックライト/プラスの値段

コンビニでレターパックを購入する際は郵便局で購入するのと値段は変わりありません。

レターパックライト430円(税込み)

レターパックプラス600円(税込み)

上記の価格で販売されています。※2024/10調べ

4ー2.販売しているレターパックのサイズはライトとプラスの2種類

レターパックの取り扱いがあるコンビニではレターパックライトの取り扱いがあれば、レターパックプラスの取り扱いもあると考えられます。

売り切れ/品切れの場合もありますが、レターパックの取り扱いがあるコンビニ店舗ではレターパックライト/プラスの2種類のサイズが販売されています。

5.コンビニでレターパック購入時に使えるキャッシュレス

コンビニは24時間365日営業のお店が多く、すなわちありがたいことに、郵便局が休みの日曜や祝日もレターパックの購入をすることができます。

とても便利なコンビニでのレターパックの販売ですが

コンビニでレターパックを購入する際のお支払い方法は基本現金になります。

5ー1.クレジットカード払いやSuicaでの購入は不可

コンビニでは現在、クレジットカードやSuica、PayPayなど様々なキャッシュレス決済の利用が可能ですが、レターパックは切手やはがきと同様に「金券」のような扱いになるので、基本的にキャッシュレス決済の対象外となります。

またポイントカードの提示をしてもポイントがたまらないことが多いです。

しかし、一部のコンビニチェーンでは一部のキャッシュレス決済を利用してレターパックの購入が可能です。

5ー2.セブンイレブンならnanacoでレターパックの購入が可能

セブンイレブンでは電子マネー「nanaco」を利用してレターパックの購入が可能です。

nanacoはセブンイレブンではかなり万能な電子マネーで、レターパック以外の他の商品の購入もまとめてnanacoで決済できるケースが多いです。

5ー2ー1.nanacoポイントは貯まらないので注意

セブンイレブンではレターパックの購入時nanacoの利用が可能ですが、nanacoで支払いをしたことによって貯まる「nanacoポイント」はレターパックは対象外のため、ポイントは貯まりません。

5ー2ー2.nanacoのチャージをする前にレターパックの取り扱いを確認

セブンイレブンでnanacoでレターパックを購入する際ですが、レターパックの販売状況の調査を行った際、セブンイレブンではレターパックの取り扱いが少ないという印象でした。

もし、レターパックを購入することを前提でnanacoのチャージを行う場合は、チャージする前に店員さんにレターパックの取り扱いがあるかを確認することをおすすめいたします。(nanacoはチャージ後返金できないため)

5ー3.ファミリーマートならファミペイでレターパックの購入が可能

さらに、ファミリーマートでもレターパックの購入時にバーコード型のキャッシュレス「ファミペイ」が使えます。

ファミペイもファミリーマートでお買い物の際に、非常に万能なキャッシュレスなので、レターパックと他の商品を1度にお会計できるケースが多いです。

5ー3ー1.ファミペイボーナスもゲットできる

そして、ファミリーマートではファミペイでレターパックを購入しても「ファミペイボーナス」が還元されます。

ボーナス還元レートは通常通り200円のお会計で1ボーナスとなり、例えばレターパックライトを2枚ファミペイで購入した場合、4円分のファミペイボーナスが還元されます。

ファミペイボーナスについて貯まるもの・使えるものを詳しく記載した記事があります。合わせてご覧ください。

ファミペイボーナスの還元と使用方法【還元率やキャンペーン情報】
ファミペイを使ってお得にボーナスを貯めよう。還元率やボーナスの獲得方法、ポイントと合わせて獲得できるのか、さらにはお得なキャンペーンについてご紹介。

5ー4.ミニストップならWAONでレターパックの購入が可能

レターパックの取り扱い店舗が多い印象を受けた、ミニストップでも電子マネー「WAON」を利用してレターパックの購入が可能です。

5ー4ー1.WAONポイントが貯まる

ミニストップでWAONを利用してレターパックを購入した際には、「WAONポイント」が貯まります。

6.コンビニでレターパックライト/プラスの発送が可能

コンビニではレターパックの販売を行っていますが、一部のコンビニチェーンでは、レターパックの発送をすることも可能です。

レターパックの発送方法は主にポスト投函となります。街にある郵便ポストにレターパックを投函すると宛先に荷物が届きます。

6ー1.ローソンとミニストップ限定でレターパックの発送ができる

ローソンとミニストップには店内にポストが設置されています。

このようにレジ付近に郵便ポストが設置されていて、そちらに投函しても、レターパックの発送が可能です。

また、レターパックプラスは厚みの制限がないため、ポストに入りきらない場合もあります。

その際に、ローソンの店員さんに聞いたら荷物を、集荷に来た郵便局員さんに直接渡すと「預かりますよ」と言っていただいたこともありました。

6ー2.セブンイレブンやファミリーマートではレターパックが出せない

セブンイレブンやファミリーマートなど、ローソンとミニストップ以外ではレターパックを出せないと思っていた方が無難です。

ただし、店舗の前や駐車場などに郵便ポストが設置されている場合には、レターパックも発送できます。

しかしレターパックが厚くなって郵便ポストに入らなかった場合は、発送することができません。

郵便局の窓口に持って行くか、上記で書いた通りローソンでは預かってくれる可能性があります。

7.レターパックの受け取りはコンビニでできない

レターパックの受け取りについては、全てのコンビニでできません。

これはレターパックが対面、もしくは自宅に郵便ポストに配達するサービスのためです。

ちなみに対面か郵便ポストに投函されるかは、レターパックの種類によります。

レターパックプラス:対面で届き、受領印が必要
レターパックライト:郵便ポストに投函される(ただしポストに入らない場合は対面)

レターパックはライトとプラスという2種類がレターパックには展開されていて、サイズもフリマアプリで出品したものに適しているように感じます。

不在が多い、ポストが小さいなどの理由で、レターパックを自宅以外で受け取りたい場合は、郵便局留めにするしかありません。

8.古いレターパックの料金不足は切手で差額分を貼ればOK

買っておいた料金改定前のレターパックは、料金不足分の切手を貼ればそのまま使えます!

8ー1.レターパック値上げ分の差額切手はピッタリじゃなくても問題ない

レターパックの値上げ分を切手で払うと言っても、手持ちの切手にピッタリの金額がない、コンビニで取り扱っていないこともあります。

今回の値上げでは、下記のように「60円」と「80円」の差額が発生してしまいます。

レターパックライト:370円→430円(差額:60円)

レターパックプラス:520円→600円(差額:80円)

今は「60円切手」と「80円切手」は売っていません。

「30円切手」や「40円切手」を2枚貼るといったことも可能です。
例えば古い『レターパックライト370』に、手持ちの63円切手を貼って投函すれば全く問題ありません。
3円がもったいなく感じるかもしれませんが、後述する交換手数料より断然安いし、手持ちの切手なら買いに行く手間もありません。
もちろんレターパックプラスも同様で、古い『レターパックライト520』に、手持ちの84円切手を貼れば大丈夫です。

8ー2.古いレターパックは交換できるが交換手数料が55円もかかる!

ちなみに古いレターパックを新しいレターパックに交換してもらうこともできますが、値上げ分の郵便料金に加えて交換手数料が55円かかります。

すごくもったいないので、足が出たとしても切手を貼るの方が断然お得です。

8ー3.不足したら差し戻されるので注意

ちなみに、古いレターパックをそのまま送ってしまうと料金不足で差し戻されるので注意してください。

差し戻される日数分、発送が遅れてしまうのでここは本当に気をつけたほうがいいと思います。

9.コンビニには切手やはがきも売っている

ここまでコンビニでレターパックを購入する際の店舗の販売状況や買い方、支払い方法などをご紹介いたしました。

本記事中でも触れていましたが、コンビニでは切手やはがきの購入も可能です。

↑レターパックは販売していない店舗もありましたが、切手やはがきはコンビニでも販売している店舗は多いかと考えられます。コンビニの入り口付近に郵便のマークが掲載されていれば販売している可能性が高く、見分けることもできます。

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レターパックは急に必要になった際に、大変便利なので、使用頻度にもよりますが使い切らずにストックを持っておいても良いと感じます。

この記事を読んだ機会に、お近くのコンビニでレターパックを取り扱っているかを調べてみてはいかがでしょうか。

また、下記の場合にはAmazonなどネットでの購入もおすすめです。

  • 今すぐにレターパックが必要なわけではない
  • コンビニに行く時間がない
  • まとまった数のレターパックが必要