金曜日の深夜や土日に出かける前にコンビニのATMでお金がおろせて良かった~と感じたことがある方は多いと思います。
そんなコンビニATMで引出し(出金)をするときに限度額のせいで満足に出金できなかったなんてことはなかったでしょうか。
今回はコンビニATMでの引き出しをおこなう際の限度額についてご紹介いたします。
コンビニATMでの引き出し限度額
実はコンビニATMで起こる、上限を達してしまってお引出しができない際にはコンビニATMではなくお使いの金融機関にお引出し限度額が設けられていることがほとんどとなります。
引き出し限度額は金融機関によって異なる
例えばこちらは三菱UFJ銀行のセブンイレブンATMでの限度額について掲載されているページとなります。
「お引き出し」の限度額は1回が20万円となり個人・個人事業主の場合は1日に最大50万円という上限が設けられています。
この場合コンビニATMであるセブンイレブンに設置されているATMで設定されている上限である50万円を1日でお引出しになる際には、20万円を2回と10万円を1回引き出す必要があり、1回ごとに引き出し手数料が発生することがあります。
同じくセブンイレブンATMでのみずほ銀行の引き出し限度額も1回20万円と設定されていることがセブン銀行ATMのみずほ銀行のお取り扱いページにて確認できます。
1回20万円でも上限が記載されていないため、みずほ銀行公式サイトの限度額のページを確認します。
みずほ銀行ではキャッシュカードの種類により1日の引き出し上限額が50万円~200万円に設定されており、例えば上限が100万円でその上限の最大をセブンイレブンATMで引き出す際には1回20万円を5回引き出さなければなりません。
セブンイレブンのATMを例にあげましたが、他のファミマやローソンも同じでコンビニATMの引き出し限度額は全て金融機関によって異なります。
引き出し限度額の確認方法
上記で例を挙げたようにコンビニATMでの引き出し限度額はお使いの金融機関の公式サイトにて確認することができます。
調べ方としては金融機関の公式サイトから調べるのも有効ですが、検索するときに検索結果に限度額についての記載されているページが掲載されるように「〇〇銀行 atm 限度額」と検索することをおすすめいたします。
三井住友銀行の場合、「三井住友銀行 atm 限度額」と検索すると三井住友銀行公式サイトの限度額について掲載されているページが検索結果の1番先頭に表示され便利です。
この方法では引き出し(出金)限度額と入金限度額も確認することができます。
コンビニATMの入金(預入)限度額については以下の記事をご覧ください。
コンビニATMごとの出金限度額
1日のうちに引き出せる上限額は金融機関の方で設定されていますが、1回の引き出しでいくら出金できるかはコンビニごとのATMに設定されています。
調べたところセブンイレブン、ファミマ、ローソンに設置されているATMでは1回のお引出しは20万円が上限に設定されているところもありました。
以下、各コンビニに設置されているATMの公式サイトとなりますので、詳しいATM限度額は以下の記事をご覧ください。
セブンイレブンATMの限度額
セブンイレブンに設置されているATMはセブン銀行ATMとなります。
セブン銀行ATMでは出金限度額は金額にかかわらず紙幣の枚数が50枚までと決められています。
そのため金融機関で設けられている1回の出金上限がない場合は1回で50万円出金することができます。
出金限度額の詳細はセブン銀行公式サイトの限度額ヘルプページをご覧ください。
ファミマATMの限度額
ファミマに設置されているATMは「イーネット」と「ゆうちょ銀行」の2種類に分かれます。
イーネットATM、ゆうちょ銀行TMともに1回の引き出し限度額は20万円と決められているため、例えば金融機関で設定されている上限が50万円で50万円を出金するには3回出金をおこなわなけらばいけなくなります。
それぞれの公式サイトの限度額ヘルプページに出金限度額の詳細について掲載されています。
ローソンATMの限度額
ローソンに設置されているATMはローソン銀行ATMとなります。
ローソン銀行のヘルプページには出金限度額が1回20万円というアンサーが掲載されています。