朝やお昼時など、コンビニでご飯を買う方も多いと思います。
そのコンビニで買ったご飯、そのままコンビニで飲食できるスペースがあったら便利ですよね。
最近コンビニでは店内飲食スペース「イートイン」が設置されている店舗が増えていますが、どこのコンビニにもあるわけではありません。
今回はイートインコーナーのあるコンビニの探し方とイートインの使い方などをご紹介いたします。
イートインのあるコンビニの探し方
イートインが設置されているコンビニは各コンビニの公式サイトから「店舗検索」で確認することができます。
しかし、それだと各コンビニの公式サイトを確認する必要があり、手間なので「ロケスマ」というアプリを使うことで、周辺全てのコンビニのイートイン設置状況を確認することもできます。
ロケスマはiPhone、Androidに対応している無料で使えるスマホアプリです。
※この方法はファミリーマートとローソンでのみ調べることができます。
ロケスマの使い方
ロケスマはアプリを起動して探したいお店の種類を選択するとその、種類に合ったお店がマップ上に表示されます。
たくさんのお店の種類がある中から「コンビニ」を選択します。
マップ上にセブンイレブンやファミマ、ローソンといったコンビニが表示されます。
表示されているコンビニのピンを選択するとそのコンビニで取り扱いのあるサービスを確認することができます。
「イートイン」と記載されていれば、そのコンビニにイートインコーナーが設けられているということになります。
イートインの他にもATMや駐車場の有無を確認することができます。


セブンイレブンは確認できない
コンビニの中でもセブンイレブンはロケスマや公式サイトからイートインコーナーの有無を確認することができません。
セブンイレブンに関しては実際に店舗に行ってみてイートインがある店舗なのか、ない店舗なのかを確認しなければなりません。
コンビニイートインの使い方
まだイートインのあるコンビニは少なく、あまり利用したことが無い方も多いかもしれません。
実際にコンビニのイートインを利用する際には何かルールなどの決まりごとはあるのでしょうか。
コンビニで10年勤務し、イートインコーナーがある店舗にも努めていた筆者が経験を基に説明します。
基本的に飲食をするスペース
コンビニのイートインは基本的にコンビニで購入したおにぎりやパン、飲み物などを飲食をするスペースです。
コンビニで商品を購入していれば誰でも利用することができます。
勉強したり持ち込み物はOK?
ここで、飲食するのであれば、飲食しながらであれば他のことをおこなっていても良いのかと考えます。
もちろんご飲食中にスマホはいじらないでくださいとかはほとんどありません。
例えばコーヒーを買って読書をされる方やフライドチキンやポテトを購入して友達とゲームをされる方など様々な使い方ができます。
そのため、イートインでちょっと勉強をしたり、仮眠をとることはお店にもよりますがOKです。
持ち込みのみはNG
コンビニの店員さんもイートインにいるお客さんが自分のお店で買った商品を飲食しているかをいちいち確認はしませんが、持ち込んだものだけでコンビニのイートインを利用するのはやめましょう。
お店側から注意を受ける可能性もあります。
飲酒はギリギリOK
イートインで飲酒をして良いのかというのも気になります。
そのコンビニで購入したものであれば飲食して良いのであれば、お酒もOKではないのではないでしょうか。
コンビニイートインでの飲酒はギリギリOKです。禁止している店舗もあるかもしれませんが、こちらもしっぽりと節度を持って飲む分には良いと思います。
イートインにすると消費税が変わる
イートインを利用する際には軽減税率が適応されないため、レジで商品購入時に「イートインを利用する」旨を店員さんに申告しなければなりません。
店員さんにイートイン利用を伝えると消費税が8% → 10%に変更され、お会計をします。
ただ、現在はコロナ禍の影響でイートインがあっても閉鎖しているコンビニが多く、コンビニのイートインを利用できないことの方が多いと考えられます。